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デヴィッド・ギルモア、ピンク・フロイド『狂気』と『オズの魔法使い』が不気味にシンクロする現象を語る

2024/11/09 00:57掲載
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Pink Floyd / Dark Side Of The Moon
Pink Floyd / Dark Side Of The Moon
ピンク・フロイド(Pink Floyd)のアルバム『The Dark Side of the Moon(邦題:狂気)』を1939年のファンタジー映画『オズの魔法使い』と同時再生すると、曲と映像が不気味にシンクロする『ダークサイド・オブ・ザ・レインボー(The Dark Side of the Rainbow)』現象。米TV番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』にゲスト出演したデヴィッド・ギルモア(David Gilmour)は、この現象について話しています。ギルモアは、実際に試したことがあるという。

司会のジミー・ファロンから、シンクロするように意図されていたかどうか質問された彼は「もちろんそうだ」と冗談を言ったあと、すべてが偶然の一致だと説明しています。

「何年も経ってからそのことを知ったんだ。ある人が、(レコードの)針を...MGMライオンの3回目の咆哮に合わせて『Dark Side』の冒頭に針を置いたと言っていた。そして、奇妙なシンクロニシティが起こったんだ」

ギルモアは、自分でも試してみたことを認め、「奇妙な偶然があるものだ。僕はそれを偶然と呼ぶことにする」と語っています。

2023年には、この現象を最初に世に広めた人物がインタビューに応じました。その人物は、まさか19歳のときに書いた風変わりな小さな記事が「一生ついて回ることになるとは」と語っています。詳しくはこちら

また2022年には、ロジャー・ウォーターズは『ダークサイド・オブ・ザ・レインボー』現象について、面白いと思っているが計画したわけではないと語っていました。「彼らが言うことに乗ればいいのかもしれないが、それは俺たちとは何の関係もない。ピンク・フロイドのメンバーや、その映画の音楽を作曲したり録音したりした人たちとは何の関係もない。誰かが考えたことだ。偶然の一致だ。... 宇宙的な偶然の一致かもしれない」