Kerry King - Photo by Andrew Stuart
スレイヤー(Slayer)の
ケリー・キング(Kerry King)は英Metal Hammerの企画で、ファンからのさまざまな質問に答えています。
Q:あなたの伝記映画であなたを演じるのは誰でしょう?
「最も近いのはヴィン・ディーゼルだね。その路線で行くと、ザ・ロックも当てはまるかもしれないけど、俺は彼ほど大きくないんだよ! でも、いいよね。ザ・ロックがいいな。彼の出演作品の多くが好きだからさ」
Q:バラード曲を書くことはありますか?
「ないと思うよ。バラードと呼べるような曲を書こうとすると、いつも怖い曲になってしまうんだ! “When The Stillness Comes”は、ある意味では当てはまるけど、不気味な歌詞で曲が展開するからね。俺はそのつもりはない。80年代に(バラードが)流行ったときは、度を越えていた。テスタメントには、文字通り“The Ballad”という曲があるじゃないか。もういいだろ!他にも何十億とあるが、彼らはその曲をそう呼んでいたので、それでもういいだろう」
Q:自分のサウンドとスタイルを見つけるまでに、どのくらい演奏を続けていたのですか?
「サウンドの前にスタイルがあると思う。しばらくサウンドに取り組むけど、スタイルが見つかるまでは(サウンドは)見つからない。俺は13歳で演奏を始めて、19歳の時に最初のアルバムを出したけど、最初の1枚か2枚のアルバムではまだスタイルが発展中だった。サウンドとスタイルは『Reign In Blood』の頃に本当に確立したと思う。今でも、その頃と同じサウンドだ」
Q:ネズミくらいの大きさの馬50頭と、馬くらいの大きさのネズミ1匹なら、どちらと戦いたいですか?
「最高! 馬くらいの大きさのネズミ1匹かな。口は1つしかないから。それが俺の答えだ。俺は純粋に数で考えるよ」
Q:毒ヘビを飼っていますか?
「もうヘビは飼っていない。それに毒ヘビは飼ったことがない。それはまず第一に俺が決めたルールだった。もし毒ヘビに噛まれたら、ギターを弾けなくなる可能性がある。それが収入源だからね。最初からそのことを強く意識していたので、家の中に毒ヘビを飼うことはなかったよ」
Q:最後に普通の仕事をしたのはいつですか?また、それはどんな仕事でしたか?
「17歳か18歳の頃だったと思う。ペットショップだった。1988年か1989年頃で、仕事をしなければならないわけではなかったが、スレイヤーが活動していないときは、そこでシフトをこなしていた。最後に働いたのは、信じられないかもしれないが、実家のミニゴルフ場だった。水浸しになったホールの掃除や、ピンボールゲームの修理など、どんな仕事でもこなしたよ」