Simon and Garfunkel / Bookends
サイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)の、
ポール・サイモン(Paul Simon)と
アート・ガーファンクル(Art Garfunkel)は先日、久々に再会しました。ガーファンクルは先週、英The Sun紙のインタビューの中で再会について話していましたが、新しいビデオ出演で、さらなる詳細を話し、ガーファンクルはサイモンと再び一緒に歌いたいとも話しています。2人が最後に一緒に歌ったのは2010年でした。
ガーファンクルは英The Sun紙の新しいインタビューの中で、こう話していました。
「つい最近、何年かぶりにポール・サイモンと会ったんだ。一緒に昼食を食べたよ。とてもとても温かくて素晴らしい時間だった。涙も出た。彼を傷つけてしまったと感じた時、僕は涙を流していた。でも、ハグもした。この2週間前の思い出を大切にしたい」
ガーファンクルは17年ぶりのスタジオ・アルバムとして、息子アート・ガーファンクル・ジュニアとの初のデュエット・アルバム『Father And Son』を海外で11月8日に発売します。そのプロモーションのために、ストリーミングチャンネルTalkShopLiveに出演し、サイモンとの再会について、こう話しています。
「最近、何年かぶりに再会したんだ。短い時間だったけど、一緒に過ごすことができた。とても素晴らしかったよ。ハグもしたし、涙も流した。ポールに会えて本当に良かった。何年も経っていたからね」
ガーファンクルは、その再会の経緯についても説明してくれました。
「彼には元妻 (ペギー) がいて、彼女が僕がスタジオとして使っている場所と同じ場所に引っ越してきたんだ。だからいつかは彼らの息子であるハーパーに会うことになるだろうと思っていた。そしたら、ハーパーがポールと僕とのディナーをセッティングしてくれたんだ。とても温かくて、素敵なディナーだったよ」
当然のことながら、司会者はガーファンクルに、サイモンと再び一緒に歌うことに興味があるかどうか尋ねました。
「あるよ。ポールがどう思っているかはわからない。彼は耳に問題を抱えていて、聴力が低下しているからね。彼がどう思っているかはわからないけど、それでも僕はやりたい。大好きだし、やりたいと思っているよ」
ガーファンクルの息子は、「それはとても、とてもワクワクする考え方だよね」と付け加えています。
【update:2024/11/12 11:02】
ガーファンクルは
英タイムズ紙のインタビューの中でも、サイモンとの最近の再会について語っています。
「実は数週間前にポールとランチを共にしたんだ。何年も一緒に食事をしたことはなかった。ポールを見て“どうしたんだ?なぜ会わなかったんだ?”と聞いたら、ポールは僕が昔インタビューで言ったことを言及した。僕がどれほど彼を傷つけたかを聞かされて、僕は泣いたよ。今にして思えば、僕はサイモン&ガーファンクルの善良なイメージを壊したかったのかもしれない。僕は愚かだった!
また会う約束をした。ポールはギターを持ってくるだろうか?それはわからない。僕としては、手遅れになる前に和解したいという気持ちだった。素晴らしい場所に戻ったような気分だった。今思い出しても涙が頬をつたう。彼のハグを今でも感じることができるよ」
2015年、ガーファンクルは英The Telegraph紙のインタビューの中で、デュオの解散について怒りを露わにし、「ポール、どうして世界の頂点に立つ幸運を手にしながら、そこから立ち去ることができたんだ? 一体どうしたんだ、このバカ者は? なぜそれを手放してしまったんだ、このバカ者は?」と語りました。
サイモンは翌2016年に「正直言って、僕らはうまくいっていない。だから(一緒に演奏するのは)楽しくない…もう二度とないだろう」と語っていました。