Queensryche / Operation: Mindcrime
クイーンズライク(Queensryche)が1988年にリリースしたスタジオ・アルバム『Operation: Mindcrime』。当時のリード・シンガーで現在はソロなどで活躍している
ジェフ・テイト(Geoff Tate)は、このシリーズの第3弾アルバム『Operation: Mindcrime III』に取り組んでいることを発表。楽曲の一部は超ヘヴィで信じられないほどテクニカルだという。『Rock Of Nations With Dave Kinchen And Shane McEachern』の新しいインタビューで話しています。
『Operation: Mindcrime』は史上最高のコンセプト・メタル・アルバムの1つとも言われており、アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンもかつて「完璧」と称賛していました(詳しくは
こちら)。
2006年には続編『Operation: Mindcrime II』がリリースされています。
『Operation: Mindcrime III』についてテイトはこう話しています。
「初期のクイーンズライクの雰囲気に近いと言えるだろう。(新しい曲は)超ヘヴィだし、中には信じられないほどテクニカルな曲もある。まるで代数学だよ(笑)。曲を聴いていると電卓が必要になる(笑)。もちろん、中にはとてもエモーショナルな曲もある。これは『Mindcrime』シリーズの最終章だ。ドクターX、ニッキー、シスター・メアリーの活躍を追っていて、彼らの物語のある特定の時点をピックアップして、その特定の時間に何が起こっているのかを顕微鏡で覗いたような内容になっている。俺はこれに惚れ込んでいる。今のところすべてに満足しているよ。みんなに聴いてもらうのが待ちきれないよ。
(『Operation: Mindcrime III』の歌詞のテーマの中に再び「政治的な相互作用」が盛り込まれるか?)
ああ、そうなるだろうね。人々は自分の周りで起きていることを少しずつ察知できるようになると思う。今はとても興味深い時期だ。特に来週(2024年の米大統領選後)は、本当に興味深い展開になるだろうね(笑)。どうなるか、楽しみだ。
(『Operation: Mindcrime III』でドクターX役を演じるのは「あの聞き覚えのある声」なのか?)
それはまだ言えないんだ。でも、尋ねてくれてありがとう(笑)」