ザ・キュアー(The Cure)は16年ぶりの新スタジオ・アルバム『Songs of a Lost World』発売にあわせ、英BBC Radioで2つのライヴ・パフォーマンスを行いました。
BBC Radio 2『Radio 2 In Concert』からは約1時間の音源と「A Fragile Thing」のライヴ映像、そしてBBC Radio 6 Music『6 Music Session: The Cure Live』からは約1時間の音源と「I Can Never Say Goodbye」のライヴ映像がそれぞれ公開されています。
俺は夜型人間だ。バンドを始めた理由は、主に仕事のために起きなくてもいいようにするためだった。本当に。上司に耐えられるとは思えなかったし、朝、時間通りにどこかに行けるとは思えなかった。学校も無理だった。毎日、母の声が階段を上ってくるようなものだった。“バスまであと5分よ!”とね。いつかこんなことをしなくてもいい日が来ることを願っていた。他のみんなは朝に起きて、昼間に活動しているが、俺は正直なところ、その頃にベッドに入る...。(BBC Radio 2の朝の番組)『Breakfast Show』を聴き、太陽が昇るのを見てからからベッドに入る。冗談ではなく、実際に俺はそうしている。1月頃になると、本当に憂鬱になってくる。1月なんて最悪だ! 1月は1日中ずっと日が当たらないから、時々それが俺を悩ませる。俺は夜に出かけるのが好きなんだ」