Gary Holt - Photo by Javier Bragado, Redferns
スレイヤー(Slayer)と
エクソダス(Exodus)のギタリストである
ゲイリー・ホルト(Gary Holt)は、ポッドキャスト『Loudwire Nights』の最近のインタビューの中で、先日亡くなった、元
アイアン・メイデン(Iron Maiden)の
ポール・ディアノ(Paul Di'Anno)を追悼。初期メイデンの衝撃を語り、初期アルバムが「エグゾダスの誕生につながった」とも語っています。
「アイアン・メイデンの最初のアルバムを聴いたとき、それまで音楽を聴いたことがなかったかのような、ヘヴィメタルを聴いたことがなかったような感じだった。
それは違っていた。何か魔法のようなものがあった。親しい友人の一人がレコード店の輸入盤コーナーでジャケットだけを見てそのアルバムを買ってきたんだけど、その時点では、俺たちは誰もそれを聴いたことがなかった」
ホルトは、現メタリカのカーク・ハメットがエクソダスに在籍していた頃に、初期のメイデンの楽曲をカヴァーした思い出を語り、ライヴでそれらの曲を演奏した際には観客は圧倒されていたとも語っています。
「みんな、俺たちのオリジナルだと思っていたよ(笑)。
(“Prowler”“Running Free”“Iron Maiden”を演奏し、時には“Phantom of the Opera”にも全力で取り組んだという)
裏庭パーティーで“Wrathdchild”を演奏したこともあった。特別な音楽だった。
最初のアルバムにはパンクのエネルギーが感じられ、2枚目はより洗練されていた。この2枚のアルバムは、俺の最もお気に入りのメタルアルバムのひとつであり、これらアルバムがエグゾダスというバンドの誕生につながったんだ」