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リサ・リサ&カルト・ジャムのフロントウーマン、リサ・リサの伝記映画が制作決定

2024/10/29 12:23掲載
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Lisa Velez of Lisa Lisa and The Cult Jam, and Jearnest Corchado Guy Guido, Javier Ivan
Lisa Velez of Lisa Lisa and The Cult Jam, and Jearnest Corchado Guy Guido, Javier Ivan
1987年のヒット曲「Head to Toe」「Lost In Emotion」などで知られるリサ・リサ&カルト・ジャム(Lisa Lisa and Cult Jam)。そのフロントウーマン、リサ・リサことリサ・ベレスの伝記映画が制作決定。Deadlineによると、リサ本人が製作総指揮と主演を務めます。リサは自身の母親役を演じます。

タイトルは『Can You Feel the Beat: The Lisa Lisa Story』。米国の有料テレビ局Lifetimeの『Voices Of A Lifetime』シリーズの一環として制作され、2025年に放送予定です。

リサ・リサ役は、『オレたちスニーカーヘッズ』や『Little America』などに出演したジャーネスト・コルチャド(Jearnest Corchado)が務めます。

この作品は、ニューヨーク市マンハッタン区のヘルズ・キッチン出身の15歳のプエルトリコ人少女リサが、セレーナやジェニファー・ロペスといったアーティストに影響を与え、80年代から90年代に育った少女たちに夢や希望を与えたというストーリーが描かれます。リサは10代の頃、性差別や人種差別を経験し、乳がんの診断を隠しながら、ラテン系アーティストとして初めて「Can You Feel The Beat」、「All Cried Out」、「Lost in Emotion」などの楽曲でビルボードの複数のチャートにランクインしました。

またこの作品では、リサとバックアップシンガーのトニー・メナージュとの献身的な友情にも焦点を当てています。トニーの揺るぎないサポートにより、リサは仕事と私生活の両方をコントロールすることを学びました。

Lifetimeは、この作品について「エンターテイメント業界に潰されることを拒み、紆余曲折を経ながらも夢をあきらめなかった2人の親友の物語」と説明しています。