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ブルース・スプリングスティーン『Nebraska』の制作過程を描いた伝記映画からボスに扮したジェレミー・アレン・ホワイトの写真が初公開

2024/10/29 11:48掲載
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Jeremy Allen White as Bruce Springsteen - Mark Seliger/20th Century Studios
Jeremy Allen White as Bruce Springsteen - Mark Seliger/20th Century Studios
ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)が1982年にリリースしたアルバム『Nebraska』。その制作過程を描いた伝記映画『Deliver Me From Nowhere』から、スプリングスティーンに扮したジェレミー・アレン・ホワイトの写真が初公開されています。

映画『Deliver Me From Nowhere』は米国では2025年秋公開予定。

落ち目のカントリー歌手を演じたジェフ・ブリッジスがアカデミー賞主演男優賞を受賞した『クレイジー・ハート』を監督したスコット・クーパーが本作の監督と脚本を担当。Deadlineの報道によると、ブルース・スプリングスティーンと彼のマネージャーであるジョン・ランドーがこの映画に積極的に関わっているとのこと。

この映画は、ウォーレン・ゼインズの2023年の著書『Deliver Me From Nowhere: The Making of Bruce Springsteen’s Nebraska』を映画化するもの。この本は、スプリングスティーンと、彼の6作目のスタジオ・アルバム『Nebraska』の制作過程を追ったものです。

『Nebraska』は、ニュージャージーの自宅の寝室で4トラック・カセット・レコーダーで録音されたソロ・アコースティック作品集。バック・ミュージシャンはおらず、ブルースの歌、ギター、ハーモニカという全編アコースティックでシンプルに綴られるアルバムです。

監督のスコット・クーパーは声明でこう述べています。

「ブルース・スプリングスティーンの『Nebraska』は、私の芸術的ビジョンに多大な影響を与えました。このアルバムが、人生の苦難と回復力をありのままに描いていることに、私は深く共感しています。私たちの映画は、同じ精神を捉えることを目指しています。ウォーレン・ゼインズが描くブルースの人生の説得力のある物語を、真実味と希望とともにスクリーンに映し出し、ブルースのレガシーを称えることで、変化に富んだ映画体験を提供することを目指しています」