アレックス・ヴァン・ヘイレン(Alex van Halen)は自伝『Brothers』の中で、
デイヴィッド・リー・ロス(David Lee Roth)は、自分よりも人気が出てきた
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)に対する嫉妬心を募らせ、エディに「ソロを減らしてほしい」と何度も頼んだという。その嫉妬心が1985年のバンド脱退につながったと主張しています。
米ギター・ワールド誌は抜粋を公開。それにとよると、アレックスは『Brothers』の中で、
ヴァン・ヘイレン(Van Halen)がアルバム『1984』をリリースする前後から、デイヴとのトラブルがエスカレートしていったと明かしています。ギターヒーローが自分よりも人気が出てきたという事実に対して、デイヴは明らかにエディに対して嫉妬心を募らせていったという。
「彼は、エディが自分よりも注目されることが耐えられなかった」「彼はエディにギターソロを減らすよう何度も頼み続けた。デイヴは自分が映画スターになることを確信していたんだ」
アレックスは、自伝『Brothers』の中でデイヴの脱退は「人生で経験した中で最も失望したことだった。弟を失うまでは」とも書いています。長年にわたるデイヴに対する確執、そして計画されていた
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)のトリビュートツアーの失敗をデイヴのせいにしたことにもかかわらず(詳しくは
こちら)、アレックスは米ビルボード誌のインタビューの中で、「デイヴィッド・リー・ロス脱退後のバンドは、もはや同じバンドではなかった。魔法のような演奏は最初の数年間にあった」とも話しています。詳しくは
こちら。