ジョーン・ジェット、女性の権利を支持する人々に種を超えて考え、全てのメス動物のために闘うことを呼びかける映像公開　「私たちは皆姉妹」

ジョーン・ジェット（Joan Jett）は長年にわたり動物の権利活動を行ってきました。新たに、PETA（動物の倫理的扱いを求める人々の会）と再びタッグを組み、女性の権利を支持する人々に、種を超えて考え、メスの動物の生殖に関する権利のために闘うよう呼びかける新しい映像を公開しています。

映像ではジェットの顔が、他の女性や猫、キツネ、牛、猿、犬、羊などの動物に変身していく様子が映し出されます。ジェットは映像の中でこう語っています。

「私たちは娘であり、姉妹であり、母親です。

私たちは皆、痛みや恐怖、愛情を感じています。もし私たちの中の誰かが強制的に繁殖させられたり、母乳や卵子を採取されて売られたり、あるいは私たちの子供たちが実験のために奪われたりしたら、私たちは皆、侵害されたと感じ、怒り、心を痛めるでしょう。

自分に問いかけてみてください。自分の母親や姉妹、あるいは自分にこんな運命が訪れてほしいと思いますか？私たちはみんな、内面的には姉妹なのです。種差別主義を終わらせましょう」

ジェットは10年以上にわたりPETAで活動しており、特に2012年には肉を使わない食事を促進する広告に登場しました。さらに最近では、シーワールドの2022年株主総会で、彼女は同団体の代表としてスピーチを行い、テーマパークに「不名誉な繁殖プログラム」を中止するよう強く求めました。