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マシュー・スウィート 脳卒中発症 医療費を捻出するためのクラウドファンディング開始

2024/10/23 09:16掲載
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Matthew Sweet
Matthew Sweet
「Girlfriend」「I’ve Been Waiting」「Sick of Myself」などのヒット曲で知られる、シンガーソングライターのマシュー・スウィート(Matthew Sweet)が10月初旬、ツアー先のカナダのトロントで脳卒中を発症。地元の病院で治療を受け、現在は米国のリハビリテーションセンターで24時間体制のケアと治療を受けています。彼の友人や家族は、医療費を捻出するためのクラウドファンディング・キャンペーンをGoFundMeで開始しています。

以下、GoFundMeに掲載された声明より

「長年にわたり私たちのインスピレーションであり、親愛なる友人でもあるマシュー・スウィートが先週、ツアーの序盤にトロントで脳卒中に見舞われました。彼は予期せぬ悲劇に見舞われ、ツアーを中断し、回復までの長い、不確かな道のりを歩むことを余儀なくされました。私たちは、この困難な時期に、彼の家族、友人、ファンの方々から金銭的な支援を募っています。保険やツアー収入がないため、マシューは莫大な金銭的負担に直面しています。

トロントの医師と病院の治療はマシューの命を救うのに役立ちましたが、カナダにいるアメリカ人にとって医療費は無料ではありません。現在、彼は医療スタッフが搭乗する救急搬送機でアメリカに移送され、専門のリハビリテーションセンターに入院しています。そこでは6週間にわたって24時間体制のケアと治療を受けなければなりません。その後、数ヶ月にわたる治療とリハビリが必要です。私たちは完全な回復につながることを願っています。言うまでもなく、これらの治療にかかる費用は膨大なものになります。合計で25万ドル(約3800万円)近くになると予想されています。皆さまの思いやり、愛情、そしてサポートは、彼にとってかけがえのないものとなるでしょう。もし可能であれば、金銭的な寄付もお願いいたします。マシューは皆さまに永遠に感謝し続けることでしょう。

マシューを個人的に知らない方でも、彼の音楽はご存知でしょう。 マシュー・スウィートは、80年代のジョージア州アセンズのミュージック・シーンから登場し、1991年にアルバム『Girlfriend』をリリースして、90年代のパワーポップ・リバイバルの立役者となりました。 楽曲“Girlfriend”と“I've Been Waiting”はファンの間で人気となりました。彼の次の2枚のアルバム『Altered Beast』(1993年)と『100% Fun』(1995年)には、人気曲“Time Capsule”や“Sick of Myself”が収録されています」

■GoFundMe内 マシュー・スウィート・ページ
https://www.gofundme.com/f/support-matthew-sweets-stroke-recovery