ギタリストの
ザック・ワイルド(Zakk Wylde)はLipps Serviceの最近のインタビューの中で、「俺は子供たちに音楽を演奏するのはビデオゲームをするようなものだと話している。楽しむためにやるんだ。ビデオゲームを練習する人はいない。楽しいから、好きだからやっているんだ。音楽も同じだよ」と話し、演奏のために練習を強制する必要はないと語っています。
YouTubeで豊富に見つかるギター・チュートリアルについてどう思うか尋ねられて、こう話しています。
「もちろん俺らが育った時代にはそんなものはなかった。レコードプレーヤーで聴くしかなかった。間違った演奏を覚えていても、自分なりの解釈で演奏すれば、クールに聴こえることもよくあった。そして最終的に“ああ、そうやってやっているんだ”と気づく。だから、YouTubeで演奏方法を学べるチュートリアルを見られるのは素晴らしいことだと思うよ。
数年前にある人が俺に“ギターはもう死んだと思わないか?”と言ったのを覚えている。俺は“え?ギターは今も健在で元気だよ”と答えた。驚くほど素晴らしい若いプレーヤーが本当にたくさんいるし、インスピレーションを受けてギターを弾きたいと思う子供たちがいるのは素晴らしいことだよ。
他にもたくさんの娯楽があるからね...でも、昔からずっとそうだった。俺たちが子供の頃にも、スポーツやスケートボード、その他にも、いろいろなものがあったよ。
もし誰かが音楽の演奏することに興味を思っているなら、練習を強制する必要はないんだ。演奏したいから演奏する。俺は子供たちに、音楽を演奏するのはビデオゲームをするようなものだと話している。楽しむためにやるんだ。ビデオゲームを練習する人はいない。楽しいから、好きだからやっているんだ。音楽も同じだよ。演奏することが好きなミュージシャンに尋ねてみてほしい。別の世界に連れて行ってくれるはずだよ」