ケリー・キングが選ぶ「スレイヤーの楽曲の中で最も演奏するのが難しい曲は？」　「ライヴで演奏したいとは思わないね」

スレイヤー（Slayer）のギタリスト、ケリー・キング（Kerry King）が選ぶ「スレイヤーの楽曲の中で最も演奏するのが難しい曲は？」。英Metal Hammer誌の新しいインタビューの中で話しています。

ファンから「今まで演奏した中で最も難しい曲は？」という質問を受けたキングは、1994年のアルバム『Divine Intervention』に収録されている「Dittohead」を挙げています。

「その質問にはいくつかの答え方があるけど、“Dittohead”のスピード感は群を抜いているから、それを挙げるよ。おそらく俺らの曲の中で最も速い曲だと思うし、ライヴで演奏したいとは思わないね！」

素晴らしいギターテクニックについて話題が及ぶと、キングは亡きスレイヤーのメンバー、ジェフ・ハンネマン（Jeff Hanneman）のお気に入りのリフについても尋ねられました。

「難しい質問だね。（1986年の『Reign In Blood』に収録されている）“Raining Blood”と挙げざるを得ないね。あの曲にはリフがひとつだけあるのではなく、全体がショーケースになっている。強いて言うならイントロもそうだね。あのギターラインは今でもみんなが口ずさむからね」