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元アイアン・メイデン ポール・ディアノのオフィシャル・ドキュメンタリー映画 2025年公開予定

2024/10/22 11:53掲載
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Paul Di'Anno
Paul Di'Anno
アイアン・メイデン(Iron Maiden)のシンガー、ポール・ディアノ(Paul Di'Anno)のオフィシャル・ドキュメンタリー映画が2025年公開予定。監督を務めるウェス・オーショスキーが、ディアノの訃報を受けて発表した追悼コメントの中で明らかにしています。

ウェス・オーショスキーは、モーターヘッドのレミーのドキュメンタリー映画『極悪レミー』や、ザ・ダムドのドキュメンタリー映画『地獄に堕ちた野郎ども』などで知られています。

オーショスキーは追悼コメントでこう述べています。

「R.I.P.ポール。ポール・ディアノが亡くなったことを今知りました。まだ詳しいことはわかっていません。とても悲しい日です。

ご存知の方も多いと思いますが、私はここ数年、ポールのドキュメンタリーを制作してきました。彼は自分の足で立ち上がろうと戦っていました---文字通りにも、感情的にも、そしてプロとしても。このような形で終わってしまったのは、明らかにとても悲しいことです。

ポールと共に、そしてポールの存在のおかげで得られた経験や機会にとても感謝しています。ポールから多くを学びました。

映画は来年公開予定で、詳細は追ってお知らせします。2025年初頭の映画祭でデビューできればと考えています。メイデン・ファンの皆さんに観ていただけることをとても楽しみにしています。公開されれば、彼の過去10年間の人生がどれだけ厳しいものであったか、そしてそれを変えるためにどれだけ懸命に戦ってきたかがわかるでしょう。もしかしたら、彼はようやく安らぎを見つけたのかもしれません。伝説のクライヴ(バー/メイデンの元ドラマー)に、よろしくお伝えください、レジェンド!!」

今年8月、ディアノはKNAC.COMのインタビューの中で、ドキュメンタリーの現状について語っていました。

「ウェスは良き友人だ。彼はモーターヘッドのロックドキュメンタリーを制作した。ザ・ダムドのドキュメンタリーも制作している。素晴らしい男だよ。この企画は数年ほど前から準備を進めてきた。残念なのは、彼がこちらに来て作業できる時間がなかなか取れないことだよ。

(このドキュメンタリーは、人生の特定の部分に焦点を当てるのか、それとも最初から最後まですべてをカバーするのか?)

すべてだよ。時には決意や絶望も見られるだろう。ありとあらゆる感情や出来事が描かれている。ちょっと不思議な感じだ。

俺はウェスを信頼している。彼は俺をありとあらゆる奇妙な状況に巻き込んだ。彼は手術の様子を撮影するために中に入ろうとしたこともあった。でも、それは許可されなかったよ」