アイアン・メイデン、ポール・ディアノを追悼　「バンドに与えた貢献は計り知れない」

アイアン・メイデン（Iron Maiden）は、元メンバーのポール・ディアノ（Paul Di'Anno）の訃報を受け、追悼コメントを発表しています。

「2024年10月21日月曜日

本日、ポール・ディアノの訃報に接し、私たちは皆、深い悲しみに包まれています。 ポールがアイアン・メイデンに与えた貢献は計り知れないもので、私たちが約50年にわたってバンドとして歩んできた道を切り開いてくれました。ステージ上でも最初の2枚のアルバムでも、フロントマンおよびヴォーカリストとして先駆的な存在であった彼の存在は、私たちだけでなく世界中のファンに愛され、記憶されることでしょう。

“彼が亡くなったことは本当に悲しい”とスティーヴ・ハリスはコメントしています。“つい最近まで彼と連絡を取っていて、（プロサッカークラブの）ウェストハム・ユナイテッドや彼らの浮き沈みについメールでやり取りしていました。少なくとも最近まで彼はライヴ活動を続けていました。できる限りライヴに出るようにしていました。それが彼を支えていました。私たちは皆、彼がいなくて寂しく思います。安らかに眠ってください、相棒”。

私たちは、数年前に彼と再会し、再び時間を過ごす機会を得られたことを大変感謝しています。バンド、ロッド、アンディ、そしてアイアン・メイデンのチームを代表して、ポールのご家族と親しい友人の方々に心よりお悔やみ申し上げます。安らかに眠ってください、ポール」

2022年、アイアン・メイデンのスティーヴ・ハリス（Steve Harris）とポール・ディアノは再会しました（詳しくはこちら）。メイデンはその直後、ディアノの手術費用を負担しました（詳しくはこちら）。ディアノは再会後もハリスとは交流が続いていたことを以前のインタビューの中で語っていました。詳しくはこちら。