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コンピレーションアルバム『忌野清志郎が愛したカバーズ』発売

2024/10/21 17:03掲載(Last Update:2024/10/21 18:45)
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VA / 忌野清志郎が愛したカバーズ
VA / 忌野清志郎が愛したカバーズ
コンピレーションアルバム『忌野清志郎が愛したカバーズ』がクリンクレコードから11月29日発売。

忌野清志郎がカヴァーした曲や影響を受けたであろう源流を選曲。前半部は「HARD FOLK/ROCK」と称し、『COVERS』で歌われた曲の原曲を中心に収録。後半部は「SWEET SOUL MUSIC」と称し、清志郎が愛したスイートなソウル・ミュージックを収録。

以下インフォメーションより

僕らの清志郎は今も生き続けている。
RCサクセション、あの伝説のザ・タイマーズ、ソロ活動などの源流を探る旅
不世出のロック・ボーカリスト忌野清志郎の全キャリアを総括、豊穣なる楽曲群を徹底解剖する。そのカバー曲や影響を受けたであろう源流を選曲、自身に血肉化させたロックやR&B/ソウルの名曲を通して見えてくるレジェンドの肖像に迫る。

前半部は、HARD FOLK/ROCKと称し、『COVERS』で歌われた曲の原曲を中心に収録。後半部は、SWEET SOUL MUSICと称し、清志郎が愛したスイートなソウル・ミュージックを集めてみた。

換骨奪胎と言うべきモンキーズのM-1を皮切りに、発売当時、そのカバーをもって世間を騒がしたM-5,7などタイマーズ由来のものや、RCがリフを引用したM-10、その暗喩から名曲「雨あがりの夜空に」ともども考察を重ねたくなるM-13など、RC由来の楽曲もバラエティ豊かに並んだ。

後半部もこれまた初期を代表する名曲「スローバラード」と同じ空気感を彷彿させるM-16、ライブやソロ活動までをも丹念に目を配り、ラストのアンコールは「愛しあってるかい?」で有名な彼のステージ台詞の元祖と言うべきオーティス・レディングが再登場。これ以上ない美しくも切ないナンバーで幕を閉じる。

詳細なライナーノート(30,000字超)付属。

(*本作品は忌野清志郎本人の作品ではありません。)
解説:いしうらまさゆき
■V.A.
『忌野清志郎が愛したカバーズ』
V.A. COVERS – ROOTS OF KIYOSHIRO IMAWANO
2024年11月29日(金)発売
ODR7390 JANコード4571534833908 税抜定価1,800円
CD 紙ジャケ

収録情報
SIDE A ~ HARD FOLK / ROCK

01. DAYDREAM BELIEVER / THE MONKEES
02. EVE OF DESTRUCTION / BARRY MCGUIRE
03. BALLA BALLA / THE RAINBOWS
04. SECRET AGENT MAN / JOHNNY RIVERS
05. LOVE ME TENDER / ELVIS PRESLEY
06. PAINT IT BLACK / THE ROLLING STONES
07. SUMMERTIME BLUES / EDDIE COCHRAN
08. BORN UNDER A BAD SIGN / ALBERT KING
09. (THEME FROM) THE MONKEES / THE MONKEES
10. BOOM BOOM / JOHN LEE HOOKER
11. RUBY TUESDAY / THE ROLLING STONES
12. 500 MILES / PETER, PAUL & MARY
13. DRIVE MY CAR / THE BEATLES

SIDE B ~ SWEET SOUL MUSIC

14. GET IT TOGETHER (PART 1) / JAMES BROWN AND THE FAMOUS FLAMES
15. HOLD ON, I’M COMIN’ / SAM AND DAVE
16. FOR YOUR PRECIOUS LOVE / OTIS REDDING
17. IN THE MIDNIGHT HOUR / WILSON PICKETT
18. SWEET SOUL MUSIC / ARTHUR CONLEY
19. SOUL MAN / SAM AND DAVE
20. (I CAN’T GET NO) SATISFACTION / OTIS REDDING
21. STAND BY ME / BEN E. KING
22. A CHANGE IS GONNA COME / SAM COOKE

BONUS TRACK
23. THE CLAPPING SONG (CLAP PAT CLAP SLAP) / SHIRLEY ELLIS

ENCORE
24. I’VE BEEN LOVING YOU TOO LONG / OTIS REDDING