モトリー・クルー(Mötley Crüe)の
ニッキー・シックス(Nikki Sixx)は米Guitar World誌の新しいインタビューの中で、バンドから
ミック・マーズ(Mick Mars)を追放した決断について振り返り、「やむを得なかったんだ」と主張しています。
2022年10月、バンドはマーズが健康上の問題を理由に引退したと表明しました。当初は自主的な引退のように見えましたが、その後、マーズは否定。自分はバンドから追い出され、すぐにジョン5に取って代わられたと主張し、その後、未払いのロイヤリティを巡る訴訟にまで発展しました。
シックスは、同誌のインタビューの中で、こう話しています。
「俺たちはやむを得なかったんだ。選択を迫られたんだよ。解散したいのか? ライヴ・ネイションをだましたいのか? デフ・レパードにふざけた態度を取りたいのか? バンドメンバーの1人が体調不良でライヴに出られないからといって、俺たちがこれまでに立てた計画やチケットをすべて無駄にするのか?
本当に考えに考えたよ。なあ兄弟、俺たちが受けた苦しみを訴訟に持ち込みたかったと思うかい? 俺たちはどうすればよかったんだ? 家に帰って芝生を刈るべきだったのか? これは、君のフットボールチームと同じようなものだ。もしチームの誰かがもうプレーできなくなったら、別の誰かを連れてくるだろう。
俺らはまだここにいるし、まだクリエイティブでもある。ツアーもできるし、昔のように人間性を失うようなツアーはしていない。ツアーに出て、最高のライヴをいくつかやり、バンドを再構築して、今この時間を本当に楽しんでいるんだ」
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