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ジョニ・ミッチェル 24年ぶりのロサンゼルス公演でライヴ演奏は数十年ぶりの楽曲も披露 「ファック・ドナルド・トランプ」とも発言

2024/10/21 11:22掲載
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Joni Mitchell - Oct 17 2024 Hollywood Bowl
Joni Mitchell - Oct 17 2024 Hollywood Bowl
ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)は24年ぶりにロサンゼルスでコンサートを行いました。ミッチェルはライヴ演奏は数十年ぶりの楽曲もいくつか披露しています。また公演中にはドナルド・トランプ前米大統領を批判し、「ファック・ドナルド・トランプ」とも発言しています。

ミッチェルは2022年7月、<ニューポート・フォーク・フェスティバル>にサプライズで登場し、22年ぶりのフル・パフォーマンスを行いました。この演奏を収めたライヴ・アルバム『At Newport』は2023年にリリースされました。

『ジョニ・ミッチェル&ザ・ジョニ・ジャム』と題された今回の公演は10月19日(土)にハリウッド・ボウルで開催されました。ロサンゼルス公演は2000年以来。

当日は、Brandi Carlile、Fleet Foxes’ Robin Pecknold、Annie Lennox、Dawes’ Taylor Goldsmith、Marcus Mumford、Blake Mills、Jon Batiste、Jacob Collier、Allison Russell、 Lucius、Abe Rounds、Celisse、Phil and Tim Hanseroth、Sista Strings、Rita Wilsonらが参加しています。

海外のセットリストサイトsetlist.fmによると、「God Must Be a Boogie Man」は1983年以来、「Dog Eat Dog」は1985年以来、「Sunny Sunday」と「Cherokee Louise」は1995年以来、「The Magdalene Laundries」は1998年以来、「Hejira」は2000年以来、「Coyote」は2001年以来のライヴ演奏でした。また「Harlem in Havana」と「If I Had a Heart」はライヴ初演奏。さらにエルトン・ジョン「I'm Still Standing」やジョージ・ガーシュウィン「Summertime」のカヴァーなども演奏しています。

「Dog Eat Dog」では、ミッチェルは歌詞の「蛇に噛まれた伝道師や悪党、大物金融業者」という部分に、「ドナルド・トランプのような」という言葉を付け加えました。曲が終わり、観客の一人がトランプ前米大統領を批判する声を上げたところ、「投票できたらいいのに。私はカナダ人。移民の一人なのよ」と言い、最後に「ファック・ドナルド・トランプ」と言い放っています。

当日の映像あり