ザ・バンドのロビー・ロバートソンを称えるトリビュート公演、盟友マーティン・スコセッシによってコンサート映画化決定

ザ・バンド（The Band）の共同創設者であるロビー・ロバートソン（Robbie Robertson）を称えるトリビュート・コンサート『Life Is a Carnival: A Musical Celebration of Robbie Robertson』が10月17日にロサンゼルスのキア・フォーラムで開催されます。このコンサートの模様は撮影され、ロバートソンの親しい友人で、長年のコラボレーターである映画監督のマーティン・スコセッシ（Martin Scorsese）によってコンサート映画化されることが決定。

このトリビュート・コンサートには、エリック・クラプトン、エルヴィス・コステロ、ヴァン・モリソン、ウォーレン・ヘインズ、ジム・ジェイムズ、トレイ・アナスタシオ、マーゴ・プライス、ボブ・ウェア、ブルース・ホーンズビー、ダニエル・ラノワ、ドン・ウォズ、マイク・キャンベル、ベンモント・テンチ、ルシンダ・ウィリアムズ、メイヴィス・ステイプルズなどが出演予定です。

当初、スコセッシはこのトリビュートコンサートのエグゼクティブ・プロデューサーとして参加する予定でしたが、Varietyの報道によると、主催者側は10月16日に、スコセッシが監督を務めることを発表しています。

1976年11月25日に行われた、ザ・バンドの伝説的な解散ライヴの模様を記録したコンサートフィルム『ラスト・ワルツ』。その監督も務めたスコセッシが、それから48年の月日を経て、盟友ロバートソンの追悼公演を撮影するために再びカメラの後ろに立ちます。