『ミュージック・マガジン11月号』の特集は「竹内まりや」。本人のロング・インタヴューを核に、45年の活動を振り返りつつ、その普遍的な魅力に迫る。もう1つの特集は「ヴィンテージ・ソウルの現在地」。10月19日発売
■『ミュージック・マガジン2024年11月号』
10/19発売 ¥930 税込
A5判224ページ/2024年11月1日発行[雑誌08479-11]
<内容>
【特集】 竹内まりや
デビュー45周年を迎える竹内まりやが、10年ぶりのオリジナル・アルバム『Precious Days』のリリースと、11年ぶりのアリーナ・ツアー“souvenir 2025”を行なうことを発表した。「PLASTIC LOVE」の世界的なバズなどを経て、彼女の音楽は世代や国境を越え、現在さらに数多くのリスナーに届いている。本人のロング・インタヴューを核に、45年の活動を振り返りつつ、その普遍的な魅力に迫る。
■ ロング・インタヴュー〜プレシャスな気持ちを込めた10年ぶりの新作(天辰保文)
■ 最新作『Precious Days』を紐解く(渡辺亨)
■ クリス松村が選ぶ竹内まりやの10曲(宗像明将)
■ Night Tempoインタヴュー〜まりやさんの声には、響く何かがある(西澤裕郎)
■ オリジナル・アルバム・ガイド(井草七海、岡村詩野、小川真一、柴崎祐二、萩原健太、松永良平)
【特集】 ヴィンテージ・ソウルの現在地
ここ数年、レトロなソウル・サウンドを鳴らすバンド、グループが米カリフォルニアのチカーノ・コミュニティを中心に注目を集めている。その勢いはヨーロッパやアジアにも波及し、次世代のプレイヤーたちによるムーヴメントを築きつつある。サンディエゴの3人組、セイクリッド・ソウルズの新作を機に、このヴィンテージな音世界を覗いてみたい。
■ ヴィンテージな質感へのこだわり(高橋健太郎)
■ ヴィンテージ・ソウルの現在地を知るための作品24選(高橋健太郎、河地依子、島晃一、鈴木孝弥、林剛、渡辺亨)
□ 小西康陽〜本人がすべて歌う個人名義での初アルバム(油納将志)
□ バッドバッドノットグッド〜インスト・グループの魅力にあふれた17曲入り新作(栗本斉)
□ あがた森魚〜ミクロコスモスのような新作『オリオンの森』(大谷隆之)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第58回 メロウ・ローファイ(高橋アフィ、井草七海、木津毅、柴崎祐二、しろみけさん、高久大輝、松永良平、渡辺裕也)
□ ザ・リンダ・リンダズ(行川和彦)
□ クリスチャン・リー・ハトソン(木津毅)
□ アミル・アンド・ザ・スニッファーズ(山口智男)
□ スクエアプッシャー(渡辺健吾)
□ ロイ・ハーグローヴ(佐藤英輔)
□ 映画『ECMレコード〜サウンズ&サイレンス』(原雅明)
□ フルール(早坂英貴)
□ 渋さ知らズ(齊藤聡)
□ カジヒデキ(宗像明将)
□ CRYSTAL(柴崎祐二)
□ 黒岩あすか(小山守)
□ lakeと児玉奈央(村尾泰郎)
□ 『平家物語 所業無常セッション』(土佐有明)
Front Line
◇ アンダーワールド(小野島大)
◇ ザ・ハード・カルテット(天井潤之介)
◇ ジャパンドロイズ(大鷹俊一)
◇ サマラ・ジョイ(原田和典)
◇ Rei(石川真男)
◇ Bialystocks(村尾泰郎)
◇ 優河(小倉エージ)
◇ 柴田聡子(imdkm)
◇ Gacharic Spin(小山守)
◇ 夕食ホット(高岡洋詞)
◇ Meg Bonus(つやちゃん)
REGULAR CONTENTS
◆アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
Badbadnotgood/Laurie Anderson/Michelle/Manu Chao/John Legend/竹内まりや/Perfume/ゆっきゅん ほか
◆クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
◆アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
◆輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
The The/Rex Orange County/Hayden Pedigo/Ben Monder/Tyrese/Etienne Charles/Kombilesa Mi/Leah Dou ほか
◆[連載]町田康「忘れじの唄」/近田春夫の帯に短し襷に長し/寺尾紗穂の戦前音楽探訪/木津毅のLGBTQ+通信/安田謙一のこれがヒットか!?/吉田豪のアイドル・マスター!/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー
◆国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など