Body Count / Comfortably Numb feat. David Gilmour
ピンク・フロイド(Pink Floyd)のギタリスト、
デヴィッド・ギルモア(David Gilmour)本人がゲスト参加。ヒップホップMCの
ICE-T率いるヘヴィメタル/ハードコアパンク・バンド、
ボディ・カウント(Body Count)によるピンク・フロイド「Comfortably Numb」のカヴァーにギルモアが参加。新たにミュージックビデオが公開されています。ギルモアはビデオにも出演しています。
このカヴァーはボディ・カウントの新アルバム『Merciless』に収録されます。アルバムは11月22日発売。
アイス-Tはこの曲について「俺にとって“Comfortably Numb”は内省的な曲で、自分が年を取ったことを認めている。若い世代には、炎を燃やし続けるか、あきらめるか、2つの選択肢があると言っているんだ。起こっていることを理解しようとする一方で、俺たちは現実を直視する必要のない場所にいることを指摘しているんだ。俺たちは薄型テレビとポップコーンを手に、ただ座って世界の混乱をテレビ番組のように眺めることができる。現実が目の前に現れるまでは、現実とは感じられない。俺も少し麻痺している。私たちは皆そうだ」と語っています。
デヴィッド・ギルモアは「彼らの“Comfortably Numb”はかなり過激だが、歌詞には本当に衝撃を受けた。僕が50年近く前に書いた曲が、この素晴らしい新しいアプローチで復活したことに驚かされる。彼らはこの曲を再び適切なものにした。アイス-Tからの最初の連絡は、この曲の使用許可を得ることだった。でも、僕もプレーさせてもらおうと思ったんだ。新しい歌詞が気に入ったし、今生きている世界について語っているんだ。アイス-Tとボディ・カウントは最近ロンドンで演奏したのだけれど、残念ながら僕は行けなかった。でも、また一緒に演奏する機会があれば、飛びつくよ」と語っています。