ジョージ・マイケル「Careless Whisper」40周年　同曲のギタリストがジョージの何が特別だったのかを語る

ジョージ・マイケル（George Michael）の代表曲のひとつ、「Careless Whisper」（1984年）。発売40周年を記念したEP（10月18日）のリリースにあわせ、同曲のレコーディングに参加した著名なセッション・ギタリストのヒュー・バーンズ（Hugh Burns）は英インデペンデント紙の取材に応じて、ジョージの何が特別だったのか？を語っています。

「多くの素晴らしいシンガーと仕事をしてきたけど、ジョージが特別だったのは、彼の頭の中にすべてのアイデアがあるところだね。彼はアイデアを伝えるために、よく歌ってくれた。彼は細部に非常に厳格で、完璧なフィーリングを出す素晴らしい才能を持っていた。

（ジョージには）教えることのできない音楽の才能が生まれつき備わっていた。最初のテイクが完璧なこともよくあって、それは極めて珍しいことなんだよ」

バーンズは、1994年のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで、ベルリンのブランデンブルク門の前でジョージが「Jesus to a Child」を歌った際、ジョージのためにギターを演奏したことを思い出しました。

「彼の生歌は完璧だった。歌うのが簡単な曲ではないんだけど、彼は生でそれをやり、そしてそれは完璧だった」

「彼は本当に唯一無二な人だった。彼の曲やパフォーマンスは、実際に時を経ても色あせない。それが僕の意見だよ。とてもよくまとまっていると思う。そのような音楽を作れるアーティストはほとんどいないよ」

■『Careless Whisper EP』

12インチ・ヴァイナル (ピクチャー・ディスク、ルビー・マーブル、通常盤、D2C限定ホワイト)、CD、デジタル・フォーマット
（全形態2024年10月18日リリース）

＜DIGITAL/CD＞
1. Careless Whisper
2. Careless Whisper (Extended mix)
3. Careless Whisper (Instrumental)
4. Careless Whisper (Live From Madison Square Garden) PREVIOUSLY UNRELEASED

＜VINYL FORMATS＞
Both sides will be cut at 33rpm and at half speed.
Side A
1.　Careless Whisper
2.　Careless Whisper (Extended Mix)
3.　Careless Whisper (Instrumental)

Side B
1.　Careless Whisper (Live From Madison Square Garden) PREVIOUSLY UNRELEASED