“塊レコード”をスライスするレコードスライサー　アート作品として登場　肉の代わりにレコード100枚をセット

昔からジョーク画像で、アナログ・レコードは“塊レコード”を1枚1枚スライスして出来ているというものがありました。それにインスパイアされたわけではないようですが、塊肉をスライスするミートスライサーに、スライスされた肉の代わりにアナログ・レコード100枚をセットしたアート作品のレコードスライサーが登場。購入することも可能です。

この「MARCELLE D.」と題されたアート作品には、通常のスライスされた肉の代わりに、ピンク・フロイドのアルバム『Animals』のピンク・ヴァイナル100枚がセットされています。

このアート作品は、フランス人アーティストのDenis Defrancescoに依頼され、イタリアのヴィアッツァーノにある、ヴィンテージのベルケル製のミートスライサーの修復・改装を専門とする会社La Bottega del Restauroが制作しました。

Defrancescoのウェブサイトによると、このアート作品は、彼が「デリカテッセンの女神」と呼ぶ、ハム売りとの若かりし頃の出会いにインスピレーションを得たものだという。

「MARCELLE D.」はDefrancescoのウェブサイトで3万3000ユーロで販売されているほか、eBayでも3万4000ドル（約500万円）で出品されています。eBayによると「すべてのレコードは本物」だという。



参考：ジョーク画像

For those who don't know how vinyl records are made
byu/Tiny_Ear_61 inClassicRock