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“ブラック・サバスが俺らの曲を盗作しメタル化してオリジナル曲として発表したと主張しているバンド”という設定のジャズ・サバス 新作がダイジェスト試聴可

2024/10/08 14:21掲載
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Jazz Sabbath
Jazz Sabbath
“ブラック・サバスが俺らの曲を盗作しメタル化してオリジナル曲としてリリースしたと主張しているバンド”という設定のジャズ・サバス(Jazz Sabbath)。通算3作目のスタジオ・アルバム『The 1968 Tapes』のアルバム・サンプラーを公開。収録曲全曲をダイジェスト試聴できます



アルバムは海外で11月29日発売。

ジャズ・サバスは、ブラック・サバス(Black Sabbath)楽曲をジャズ・アレンジでカヴァーするバンドで、中心人物はミルトン・キーンズと名乗っていますが、その正体はブラック・サバスやオジー・オズボーン・バンドでキーボードやギターを演奏したアダム・ウェイクマン。リック・ウェイクマンの息子です。ほか、スタンドアップベースのジャック・ティフォノ(ジェリー・ミーハン)、ドラムのフアン・タケ(アッシュ・ソーン)のトリオで構成されています。

以下、新作『The 1968 Tapes』の設定より

「最近までリリースされることはなかったが、ジャズ・サバスの音楽は50年以上にわたり、何百万人もの人々の耳に届いていた。個人的な悲劇や盗作の悪循環の中で、ジャズ界に変化をもたらそうとした楽曲は、結果的に、よりダークなサウンドを生み出すに至った。そして今、60年代に録音された3枚目のアルバムが復活する。おそらく彼らの最も重要な作品である。

彼らの最初の録音はレーベルに拒否された。レーベルのマネージャーは“あまりに実験的でヒットの可能性がない”と言っていた。しかし、これらの楽曲は数年後、バーミンガム出身のバンドによって“オリジナル曲”として恥知らずにも発表された。粗野な方法でカヴァーされたにもかかわらず、彼らの人気が長続きしていることは、これらの楽曲がどれほど偉大であったかを証明しており、レコード会社がいかに間違っていることを示している。

ジャズ・サバスは、ついにこれらのテープをマスターし、最高の作品を一般公開することにした」

以下は以前に公開された映像・音源

「Supernaut」


トレーラー映像
■『The 1968 Tapes』

1. Into The Void
2. Spiral Architect
3. Warning
4. The Wizard
5. Electric Funeral
6. Supernaut
7. War Pigs