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元アンスラックスのギタリストで現在は時計職人のダン・スピッツ、ギターやアンプは今どこにあるのか語る

2024/10/08 12:38掲載
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Dan Spitz
Dan Spitz
アンスラックス(Anthrax)の元ギタリストで、現在は時計職人として活躍するダン・スピッツ(Dan Spitz)。彼のギターやアンプが今どこにあるのか? Dean Delrayの最近のインタビューの中で語っています。残念ながら『Spreading the Disease』や『Among the Living』と同じギターサウンドを聴くことはもうできないようです。

「(ギターは)全部ハードロック・カフェにあるよ。僕のギター63本全部。最後の1本を手放した後、僕はある意味、セミリタイアすることにしたんだ。僕は彼らに電話して、保管上の理由から、僕のギターをすべて彼らに譲った。だから、以前はあちこちに飾られていたんだ。みんなに“タートルズのギターはどこ?”って聞かれる。みんな、ギターの行方を知りたがっている。最後の1本は日本のハードロックで見たよ。彼らがそれらを保管している。手元に置いている。しまっているんだ」

しかし、彼が昔使っていたアンプについては、まったく別の話であることがわかりました。悲しいことに、現存するアンプは1台もないという。

「あの火事で、お気に入りのアンプを失ってしまったんだ」

スピッツが言及している火事はアルバム『Persistence of Time』の制作中の1990年1月に発生したもので、バンドは10万ドル以上の機材とリハーサルスタジオを失いました。

「覚えている人もいると思うけど、僕らの機材はすべて燃えてしまったんだ。レコーディングやリハーサルを行っていた場所も、何年も前に燃えてしまって、それが僕のメイン・アンプだったんだ。あの日、僕のサウンドは燃えてしまったんだよ。

ここでいくつか明確にしておこう。みんながいつも尋ねるんだ。“(スピッツの)ギターはあの火事で燃えたの?”とね。みんなは僕のギターを見ていないからね。僕のギターも、スコットのギターも、フランキーのギターも、あの火事では焼けていない。幸いにも、ギターは火事があった建物の反対側にあったんだ。すべて積み重ねてあった。でも、アンプも機材も何もかも失ってしまったんだ」