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英ダンス番組で厳しい評価を下す審査員に、ひときわ大きな声でブーイングを送る男性 ロバート・フリップだった 出演者は彼の妻

2024/10/06 20:18掲載
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Robert Fripp - BBC - Strictly Come Dancing 2024
Robert Fripp - BBC - Strictly Come Dancing 2024
英国の社交ダンス番組で、ある男女ペアがパフォーマンスを披露した後、審査員のひとりが厳しい評価を下すと、観客席でひときわ大きな声でブーイングを送っている男性がいた。キング・クリムゾン(King Crimson)ロバート・フリップ(Robert Fripp)だった。出演していたのは彼の妻トーヤ・ウィルコックス(Toyah Willcox)。立ち上がりブーイングを送るフリップに対して、審査員は「座れ」と笑顔で言い返し、言われたフリップも笑っています。映像あり。

トーヤは英BBCの社交ダンス番組『Strictly Come Dancing』に、プロダンサーのニール・ジョーンズと組んで出演。『リトル・マーメイド』の楽曲にあわせてパフォーマンスを披露しました。

審査員のひとりである作家/ダンサー/振付師/演劇監督のクレイグ・レヴェル・ホーウッドは、このパフォーマンスを「どんくさくて、のろまで、だらしない」とコメントすると、会場ではブーイングがおき、その中でもフリップは立ち上がり、ひときわ大きな声でブーイングを送っていました。

司会者がその人はトーヤの夫であることを明かす前に、ホーウッドはそれに反論し、「座れ」とフリップに笑顔で言い返し、「自分をコントロールしなさい」とも言っています。そう言われたフリップも笑っています。

ホーウッドはトーヤに対して、こう続けています。「でもね、君は素晴らしい姿勢と素晴らしいキャラクターをダンスにもたらしたよ」。

フリップはこの件がネット・ニュースになっていることに対してSNSで「恥ずかしい振る舞い?そんなことはない...」と投稿しています。