ギャング・オブ・フォー　最後の北米ツアー発表　「2025年はバンドとしての最後の年」　ツアーでは『Entertainment!』を全曲演奏

ギャング・オブ・フォー（Gang Of Four）は、ギタリストのアンディ・ギル（Andy Gill）が2020年に亡くなった後、創設メンバーであるヴォーカリストのジョン・キングとドラマーのヒューゴ・バーナムによって再始動し活動を続けていましたが、バンドは新たに最後の北米ツアーを開催することを発表しています。

最後の北米ツアーとなる＜'The Long Goodbye' Tour - North America 2025＞は2025年4月～5月に行われる予定で、トロント、ニューヨーク、シカゴ、アトランタ、シアトル、ロサンゼルスなどの米国とカナダの主要都市を巡ります。

このツアーでは毎晩、デビューアルバム『Entertainment!』(1979年)を全曲演奏し、さらにファンのお気に入りや、彼らの楽曲の中からあまり知られていない曲も演奏する予定です。

以下、バンドの声明より

「2025年は、米国での『Entertainment!』リリース45周年にあたり、また、バンドとしての最後の年でもあります。素晴らしい年月でしたが、すべてには終わりが訪れます。俺たちは、ファンや友人たちと盛大に祝いたいと思っています。そこで、最後の米国ツアーとなる今回は、各公演で2セット演奏します。最初のセットでは『Entertainment!』を最初から最後まで演奏し、2セット目では、その他のベスト曲を演奏します。ぜひ参加してください。最高の夜になること間違いなしです！」