Ten Years After L-R Ric Lee, Chick Churchill, Marcus Bonfanti, Colin Hodgkinson (Image credit: Ten Years After)
英ブルース・ロック・バンド、
テン・イヤーズ・アフター(Ten Years After)は2024年11月をもって現ラインナップでの活動に終止符を打つことを発表。2025年からは、創設メンバーでドラマーのリック・リーを中心とした新たなラインナップで活動を続ける予定です。
テン・イヤーズ・アフターの現ラインナップは以下の4人。
マーカス・ボンファンティ (Marcus Bonfanti) - ヴォーカル、ギター
チック・チャーチル (Chick Churchill) - キーボード
コリン・ホッジキンソン (Colin Hodgkinson) - ベース
リック・リー (Ric Lee) - ドラム
チック・チャーチルとリック・リーは創設メンバーで、マーカス・ボンファンティとコリン・ホッジキンソンは2014年に加入しました。
以下、バンドの声明より
「ありがとう、そして、おやすみなさい。
10年間にわたるツアーとレコーディングを経て、創設メンバーであるチック・チャーチル(キーボード)とリック・リー(ドラム)、そしてマーカス・ボンファンティ(ギター/ヴォーカル)とコリン・ホッジキンソン(ベース)で構成される現ラインナップは、11月のHSD (エアフルト) とスカラ座 (レバークーゼン) での最終公演をもって友好的に解散することを決めました。
10年間にわたって共に過ごした時間は非常に実り多いものでした。その間、メンバーはミュージシャンとしてお互いを尊重し合う絆を築き、一緒に演奏する期間以外にも、素晴らしい社会的な絆を築いてきました。彼らは共に仕事をする上でも、ツアーをする上でも、素晴らしい関係を築いていました。
バンドのメンバーは、長年にわたってヨーロッパやアメリカで彼らを応援し続けてくれたファンに感謝しており、この場を借りて、皆さんのサポートと献身に感謝の意を表したいと思っています。また、彼らのエージェント、素晴らしいロードクルー、マーチャンダイザー、バックラインサポート、そしてヨーロッパとアメリカのレコード会社にも感謝を伝えたいと思っています。
今後については、リック・リーはすでにチック、マーカス、コリン、そして自分自身が築き上げた功績を継続させるべく、新メンバーを加えたテン・イヤーズ・アフターの新しいラインナップ結成に向けて動いています。リックは2025年の早い時期に新バンドを立ち上げ、春にはアルバムをリリースする予定です」
<テン・イヤーズ・アフター 現ラインナップの最後のツアー>
Oct 10: Wiesbaden Energy Rock Festival, Germany
Nov 21: Augsburg Spectrum, Germany
Nov 23: Erfurt HSD, Germany
Nov 27: Leverkusen Scala, German