エルトン・ジョンのオフィシャル・ドキュメンタリー映画『Elton John: Never Too Late』トレーラー映像公開

エルトン・ジョン（Elton John）のオフィシャル・ドキュメンタリー映画『Elton John: Never Too Late』のトレーラー映像が公開。

この映画は、2022年11月にロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたエルトン最後の北米公演に向けて準備を進めるエルトンが、自身の人生と、キャリアの初期を振り返る内容となっています。エルトンは音楽業界での初期の頃を振り返り、依存症や虐待との闘い、そして自身のアイデンティティとの折り合いをつけることなどについても語っています。

『Elton John: Never Too Late』は先月、トロント国際映画祭で初公開され、10月1日のニューヨーク映画祭でも上映予定。この映画は11月15日より米国と英国で限定公開され、12月13日よりDisney+で配信されます。

Disney+はプレスリリースでこう説明しています。

「このドキュメンタリーは、エルトン・ジョンが自身の人生と、50年に及ぶキャリアの驚くべき初期の時代を振り返る姿を追ったものです。感動的で親密な、そして高揚感に満ちた旅路を辿ります。北米での最後のコンサートをドジャースタジアムで控え、その準備を進める中、エルトンは私たちを過去へと導き、初期の驚くべき成功と悲痛な挫折、そして逆境、虐待、依存症を乗り越え、今日のアイコンとなるまでの道のりを語ります」

エルトンはナレーションでこう語っています。

「自分の中に空虚感があった。僕の魂は暗闇に包まれていた。僕は一緒にいるのが楽しくない人間になってしまった。成功とドラッグ以外は何もなかった。たくさんの錠剤を飲み、溺れてしまいそうだった。僕は幸せを切望していたが、完全に間違った方向に進んでしまっていた。僕は家族が何よりも大切だということを悟ったんだ」