Billie Joe Armstrong (c)Matt's Guitar Shop
グリーン・デイ(Green Day)の
ビリー・ジョー・アームストロング(Billie Joe Armstrong)は米カリフォルニア州オークランド出身。地元のメジャーリーグチーム、オークランド・アスレチックスはラスベガスに移転することが決定しており、先日には56年間過ごした本拠地オークランド・コロシアムでの最後の試合で行われました。
アームストロングはこの移転を好ましく思っていません。サンフランシスコで先日行われたグリーン・デイのコンサートでアームストロングはチームのオーナーであるジョン・J・フィッシャーとラスベガス全体を非難しました。
「ジョン・フィッシャーのようなクソ野郎からクソみたいなことを言われるのはごめんだ。ラスベガスなんて大嫌いだ。アメリカで最悪のクソったれな場所だ」
アームストロングの挑発的な発言を受け、ラスベガスのラジオ局2局はグリーン・デイの楽曲の放送禁止を発表しています。
ラスベガスのロックステーションKOMP 92.3はSNSでグリーン・デイの楽曲を禁止すると発表しました。
「KOMP 92.3は、グリーン・デイの楽曲をすべてプレイリストから削除しました。これは私たちのせいではありません。ビリー、あなたのせいなのです。#vegas4ever」
一方、別のラスベガス局X107.5は、
ウェブサイト上で同様の声明を発表しました。
「ラスベガスは(アームストロングの)声をはっきりと聞いた。X107.5はそれを許さない。アームストロングの挑発的なコメントを受け、私たちのラジオ局は即座にグリーン・デイの楽曲をすべて禁止しました。彼が昨年、フリーモント・カントリー・クラブでポップアップ・ライヴを行ったことを考えると、彼のコメントには驚かされます。このライヴは素晴らしかった!しかし今、アームストロングはラスベガスの地元住民の感情を逆なでしてしまったのです」