ビョーク(Björk)は、気候変動に関するイベント「Climate Week」で、気候変動問題を取り上げた新しいコンサート映画『Cornucopia』の制作を発表。
サイトDeadlineによると、『Cornucopia』のコンサート部分はポルトガルのリスボンで撮影され、気候変動危機に取り組むビョークの活動家としての姿勢を示しているという。ビョークは現在ポストプロダクション中のこの映画のクリエイティブ・ディレクターを務めています。
ビョークは2023年11月、母国アイスランドでの魚の養殖事業に反対する活動家を支援する新曲「oral」をリリースし、その収益の100%を活動を支援するために寄付しました。
ビョークはDeadlineの取材に応じて、この『Cornucopia』について「緊急事態です。種として生き残るためには、私たちはユートピアを定義する必要があります。パリ気候協定は、想像することすら不可能な現代のユートピアです。しかし、環境問題を克服する以外に、私たちが生き残る道はありません」などと語っています。