UFO (Image credit: Ross Halfin)
マイケル・シェンカー(Michael Schenker)は、ブリティッシュ・ハードロック・バンドの
UFOが『Strangers In The Night』時代のラインナップ(存命の3人)で再結成する可能性を否定せず。「もし可能性があるなら、UFOのラストライヴについてに考えてみるよ」と、バンドのラスト・ライヴの可能性について、Rock Candy誌の最新号のインタビューの中で話しています。
『Strangers In The Night』時代のラインナップのうち、ベースのピート・ウェイは2020年に、キーボード/リズムギターンのポール・レイモンドは2019年にそれぞれ亡くなっており、存命するのはシェンカー、ヴォーカルの
フィル・モグ(Phil Mogg)、ドラムのアンディ・パーカーの3人です。
フィル・モグは今年4月に
UFOの終了を宣言しました。
シェンカーはまず「フィルの健康状態が大丈夫かどうかはわからない。でも、もし可能性があるなら、UFOのラスト・ライヴについて考えるのは間違いない」と話しています。
シェンカーはゲスト・ヴォーカルを迎えてUFOの名曲を再構築した最新アルバムをリリースしたばかりです。彼はモグにアルバムへの参加を打診したと主張していますが、「マネージャーは時々変なことをするもので、メッセージが彼に届いたかどうかはわからない」と語っています。
ドラムのアンディ・パーカーもラスト・ライヴを実現させる方法があるのではないかと期待しています。パーカーは同誌にこう話しています。
「もちろんだ。なぜ反対する必要がある? ただし、フィル次第だ。数年前に健康上の問題を乗り越え、再び歌えるようになってくれた彼には本当に感謝している。ピートやポールがいないのはとても寂しいけど、フィルがまだ一緒にいてくれることに本当に感謝している。UFOをより良い形で終えたかったし、もしかしたらフィルもいずれどこかのタイミングでバンドと一緒に演奏したいと考えるようになるかもしれない」