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ジャズ・ドキュメンタリー『自分の道 欧州ジャズのゆくえ』『BLUE NOTE ハート・オブ・モダン・ジャズ』全国順次公開

2024/09/27 17:04掲載
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『自分の道 欧州ジャズのゆくえ』 『BLUE NOTE ハート・オブ・モダン・ジャズ』©️EuroArts Entertaiment
『自分の道 欧州ジャズのゆくえ』 『BLUE NOTE ハート・オブ・モダン・ジャズ』©️EuroArts Entertaiment
ジャズ・ドキュメンタリー2作がスクリーンに。音楽ファンの熱い注目を集める欧州ジャズシーンの記録『自分の道 欧州ジャズのゆくえ』と、ジャズ界を代表する音楽レーベル「BLUE NOTE」のドキュメンタリー『BLUE NOTE ハート・オブ・モダン・ジャズ』が、10月18日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開決定

以下インフォメーションより

今秋、全ジャズファン、全音楽ファン必見の傑作ドキュメンタリー二作品が公開となります。9月、ピーター・バラカンさんが選んだ音楽映画祭【Peter Barakan’s Music Film Festival 2024】で日本初上映され、多くの注目を集めた『自分の道 欧州ジャズのゆくえ』と、1999年の日本公開以来、初のリバイバル上映となる『BLUE NOTE ハート・オブ・モダン・ジャズ』。

『自分の道 欧州ジャズのゆくえ』は、現在、ジャズの一大潮流となったヨーロッパジャズの歴史を、貴重なアーカイブ映像とジャズミュージシャンたちのインタビューで鮮やかに描き出すドキュメンタリー。ディジー・ガレスピーとダスコ・ゴイコビッチ、米国と欧州の2大トランペッターによる共演を筆頭に、マイルス・デイビス、ドン・チェリーらの貴重な映像に驚き、ニールス・ペデルセン、ステファーノ・ボラーニ、ティル・ブレナー、マイルスの元恋人でも知られるジュリエット・グレコら、ヨーロッパジャズの重要アーティストのインタビューも聞き逃せない、まさに「現代の音楽神話」とも呼ぶべき一本です。重厚なナレーションを手がけるのは、北欧ジャズ・またECMレーベルでも有名な巨匠ヤン・ガルバレク。数々のECM所属ミュージシャンも出演し、アメリカのジャズとは違う、自分たちの道を行くヨーロッパジャズの行方を紹介します。

1939年、ナチスの迫害から逃げ米国へと渡ったドイツ系ユダヤ人、アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフ。NYでジャズに熱狂した2人が作り上げ、モダンジャズの“象徴”として今もなお傑作アルバムを発表し続けているレーベル《BLUE NOTE》。『BLUE NOTE ハート・オブ・モダン・ジャズ』は、レーベルの設立から90年代までの軌跡を網羅した、数多く存在するBLUE NOTEの評伝映画の中でも、最高傑作の呼び名も高いドキュメントです。マックスローチ、フレディ・ハバード、ルー・ドナルドソン、ホレス・シルヴァー、JJ・ジョンソンら、今は鬼籍に入ってしまったレジェンドたちが、自らの肉声でBLUE NOTEの秘話を語る映像はジャズの枠を越え、全ての音楽ファン必見といえるでしょう。

■『自分の道 欧州ジャズのゆくえ』
■『BLUE NOTE ハート・オブ・モダン・ジャズ』

10/18(金)〜10/31(木) YEBISU GARDEN CINEMAにて上映
ほか全国順次ロードショー
©️EuroArts Entertaiment