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元アイアン・メイデンのポール・ディアノ ベスト・アルバム『The Book of The Beast』全曲公開

2024/09/27 01:16掲載
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Paul Di'Anno / The Book of The Beast
Paul Di'Anno / The Book of The Beast
アイアン・メイデン(Iron Maiden)のシンガー、ポール・ディアノ(Paul Di'Anno)のベスト・アルバム『The Book of The Beast』がストリーミング配信開始。YouTubeほかで聴けます。





アルバムは9月27日発売。

『The Book of The Beast』はディアノにとってアイアン・メイデン脱退後初のベスト盤であり、アルバムには、アイアン・メイデン時代の楽曲「Wrathchild」や、元ブラック・サバスのトニー・マーティンのヴォーカルをフィーチャーしたメイデン楽曲「Remember Tomorrow」の新録ヴァージョンなど、いくつかのスペシャル・トラックも収録。

ディアノは『The Book of The Beast』について、こう話しています。

「俺のキャリアの中で、本当に大切な曲ばかり17曲を厳選したんだ。これらの曲のいくつかは、リリース当時はあまりプロモーションされなかったアルバムからの曲なので、今回新たにリマスタリングされたことで、新たな命が吹き込まれているよ」

ディアノは「Wrathchild」の新録ヴァージョンについて、こう話しています。

「俺は“Wrathchild”のこのヴァージョンが大好きだし、ZPサートと一緒にヴォーカルをとったことで、この曲に新しいエネルギーが生まれた。“Wrathchild”は今でも俺のライヴのセットリストに入っている。俺はこの曲を歌うのが大好きだし、ファンは今でも毎晩この曲に熱狂的に反応してくれるよ。

ドラゴンフォース/スキッド・ロウのZPがヴォーカルで参加してくれたのに加えて、ドラムにユーライア・ヒープのラッセル・ギルブルックが、ギターにタンクのクリフ・エヴァンスを迎えている。なんて素晴らしいバンドなんだ」

以下は以前に公開された映像

「Wrathchild」新録ヴァージョンのリリックビデオ。今回の新録ヴァージョンでは、ディアノとZPサート(ドラゴンフォース、スキッド・ロウほか)がヴォーカルを分け合い、ユーライア・ヒープのラッセル・ギルブルックがドラムを、NWOBHMバンド、タンクのクリフ・エヴァンスがギターを担当しています。

■『The Book of The Beast』

The Beast Arises

Madman In The Attic

The Living Dead

Die By The Gun

Children of The Revolution

Feel My Pain

Chemical Imbalance

Nomad

The Forgotten Ones

Children of Madness

Remember Tomorrow (Featuring Tony Martin)

Wrathchild (Featuring Z P Theart)

Black Metal (Cover of the Venom classic)

Dream Keeper (Euro Radio Acoustic Version)

The Serpent & The Shrew (Unreleased recording)

Three Words (1996 Pre-Tour Rehearsal Recording)

The Beast Is Back (2003 Home Demo)