Richie Kotzen - photo credit: Juergen Spachmann
リッチー・コッツェン(Richie Kotzen)の新ソロ・アルバム『Nomad』がストリーミング配信開始。YouTubeほかで聴けます。
アルバムは海外で9月27日発売。リリース元はBMG。
近年は、アイアン・メイデンのエイドリアン・スミスとのプロジェクトであるスミス/コッツェンや、ビリー・シーンとマイク・ポートノイとのバンドであるワイナリー・ドッグスでのアルバム・リリースはありましたが、ソロ名義のスタジオ・アルバムのリリースは2020年の『50 for 50』以来。
新作では、コッツェンが作曲、レコーディング、プロデュースを手がけており、またほとんどすべての楽器をコッツェン自身が演奏しています。ハードロックから70年代のソウルやファンク、ジャズ・フュージョン、R&Bまで、コッツェンの多面的な音楽スタイルを示す8曲の新曲が収録されています。
コッツェンはプレスリリースの中でこう述べています。
「ソウル、ファンク、R&Bを幅広く聴いて育ってきたけど、同時にハードロックのファンでもあった。だから俺の音楽には、パーラメントやカーティス・メイフィールドの要素があり、同時にバッド・カンパニーや初期ロッド・スチュワートの影響もあるという、面白いダイナミズムがあるんだ。それからギターをもっと真剣に弾くようになってからは、ディキシー・ドレッグスやリターン・トゥ・フォーエヴァー、アラン・ホールズワースのようなフュージョン・バンドに引き込まれた。奇抜なミックスだけど、それがリッチー・コッツェンの方程式なんだよ」
以下は以前に公開された映像
「Insomnia」のミュージックビデオ
「On The Table」のリリックビデオ
「Cheap Shots」のミュージックビデオ
■『Nomad』
01. Cheap Shots
02. These Doors**
03. Insomnia
04. Nomad*
05. Escape
06. On The Table
07. This Is A Test
08. Nihilist
* Dan Potruch plays drums on "Nomad"
** Kyle Hughes plays drums on "These Doors"