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プリンスのコラボレーター キャット・グローヴァー死去

2024/09/25 12:40掲載(Last Update:2024/09/25 13:10)
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Prince and Cat Glover - Bauer-Griffin, Getty Images
Prince and Cat Glover - Bauer-Griffin, Getty Images
プリンス(Prince)のコラボレーターとして知られる、ダンサー/振付師/シンガー/ラッパーのキャット・グローヴァー(キャサリン・“キャット”・グローヴァー)(Cat Glover)が死去。彼女のSNSアカウントで発表。死因は明らかにされていません。60歳でした。

以下、声明より

「キャサリン・ヴェルネイス・グローヴァ―(通称「キャット」)が亡くなったことを、私たちは大変悲しく思います。この困難な時期に、彼女の子供たち、家族、友人たちにプライバシーを尊重していただけますようお願い申し上げます。追って、追加の声明を発表いたします」

キャット・グローヴァーことキャサリン・ヴェルネイス・グローヴァ―は、1980年代後半にプリンスとのコラボレーションで最もよく知られている。

グローヴァーは、1987年のコンサート映画『Sign O' the Times』や、1988年~1989年の『Lovesexy』のツアーに振付師、ダンサー、歌手、ラッパーとして参加した。彼女はプリンスのいくつかのビデオで振り付けと出演を担当した。

1988年のアルバム『Lovesexy』にも参加し、同アルバムからの1stシングル「Alphabet St.」では印象的なラップを披露している。グローヴァーは、1987年にリリース予定だったが棚上げされ、その後にリリースされた『The Black Album』の「Cindy C.」にも参加している。

彼女はペイズリー・パークからアルバムをリリースする予定だったが、最終的にそのプロジェクトはキャンセルされた。

プリンスとの仕事の後、1989年にEP『Catwoman』をリリースした。それ以来、ロンドンとロサンゼルスで自身の楽曲のレコーディングや振り付け、パフォーマンスを続けていた。