ヒット曲を演奏することに飽き飽きしているミュージシャンにスティーヴ・スティーヴンスが「理解できない」と反論

自身のヒット曲を演奏することに飽き飽きしているミュージシャンを「理解できない」と語るのは、ビリー・アイドル（Billy Idol）の相棒ギタリストのスティーヴ・スティーヴンス（Steve Stevens）。スティーヴンスはジェレミー・ホワイトの新しいインタビューの中で、成功したミュージシャンは、ヒット曲のおかげで快適な生活を送っているのだから、ヒット曲を毎晩演奏できることに感謝すべきだと語っています。またビリー・アイドルとの関係はいまも昔と変わらず刺激的であるとも述べています。

「インタビューで（そのアーティストの）最大のヒット曲を演奏することにうんざりしていると語っているのを時々目にする。俺は、そういうアーティストが理解できない。その曲のおかげで家を手に入れ、素敵な妻を手に入れたのにね。

それがビリー・アイドルの素晴らしいところだ。どのライヴも決して同じものにはならない。それに、俺らの曲には即興がふんだんに盛り込まれている。いつも違うんだ。ステージ上の彼はいつも違っていて、どのライヴもそのライヴだけのものなんだよ。

クレイジーなことに、アイドルと俺は今でも本当に心からパートナーシップを楽しんでいるし、新しい音楽を作ることを楽しみにしている。なぜなのかわからないが、相性とかそういうこともあるんだろうね。とにかくお互いに尊敬し合っているんだ」