米サザン・ロック・バンド　アウトローズの元ギタリスト　フレディー・セイラム死去

米フロリダ出身のサザン・ロック・バンド、アウトローズ（Outlaws）での活躍で知られるギタリストのフレディー・セイラム（Freddie Salem）が死去。アウトローズがSNSで発表。癌による合併症のため亡くなりました。70歳でした。アウトローズには1977年から1983年まで在籍。

以下、アウトローズの声明より

「アウトローズのファンの皆様に、元ギタリストのフレディー・セイラムの訃報をお伝えしなければならないことを、大変残念に思います。フレディーは癌による合併症のため亡くなりましたが、その社交的な性格と音楽への情熱は、人々の記憶に残ることでしょう。フレディーはアルバム『Playin' to Win』でアウトローズに初めて参加し、その後、4枚のアルバムに参加しました。フレディーは優れた演奏家であり、愛されるミュージシャンでした。彼の死は惜しまれることでしょう」

フレディー・セイラムは1954年5月生まれ。チャンバー・ブラザーズ・バンドでの短い活動を経て、1977年にアウトローズに参加。1978年の『Playin' to Win』、1979年の『In the Eye of the Storm』、1980年の『Ghost Riders』、1982年の『Los Hombres Malo』の4枚のアルバムに参加した。また、1978年のライヴ・アルバム『Bringin' It Back Alive』でも彼の演奏を聴くことができる。