そして、日本初公開から5年の歳月を経て、まさかの続編がよりパワーアップして帰ってきた。主人公たちのバンド<インペイルド・レクタム>の面々がライブの直後に逮捕、拘束される前作のラストシーン。物語はその続き、刑務所で始まる。獄中で超商業主義プロデューサーからドイツで話題のメタルフェス<ヴァッケン・オープン・エア>への出演オファーを受けるも準備不足とその過剰な商業主義、そして当たり前だが投獄されている事を理由に出演を辞退。しかしギタリストの父親が病に倒れ、地上げ屋によって実家のトナカイ粉砕場兼彼らのスタジオが消滅の危機に。緊急事態勃発に彼らは脱獄を決意する。と、どこかで聞いたことのある名作『ブルース・ブラザース』と全く似たプロットで負け犬として生まれながら、勝つことを決意した“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”バンド=インペイルド・レクタム(直腸陥没)が復活!だが巨大音楽ビジネスの商業主義に巻き込まれて生じたバンド内の軋轢でまさに危機一発!それでもヘヴィメタルという音楽が持つ無限の可能性への新たなる挑戦を諦めるな!劇中音楽は前作に続きミカ・ラマサーリ(MORS SUBITA/ETERNAL TEARS OF SORROW/WOLFHEART)。さらにスウェーデンのオカルトロックバンド<YEAR OF THE GOAT>も参戦!そして劇中には、謎の超大電導波デスボイスを操るオリジナルバンド<ブラッドモーター>が新登場。脱獄逃亡する<インペイルド・レクタム>を追うのはこちらも前作に続きマムシのドッケン大佐!再び困難に直面する彼らを待ち受ける運命とは・・・!?全てのバンドマンよ、売れたいだけなら「長いクソに巻かれやがれ!」この度解禁となった場面写真にはインペイルド・レクタム(直腸陥没)のメンバー、ギターのロットヴォネン、ヴォーカルのトゥロ、ドラムのオウラ、ベースのクシュトラックスが何かから逃げている姿が写っており、ただ事ではない様子が伺える。