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ベイ・シティ・ローラーズの初代リードヴォーカル 51年前に脱退して以来初めてバンドと一緒にレコーディング

2024/09/20 16:59掲載
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Gordon “Nobby” Clark, and Stuart ‘Woody’ Wood. Credit: Andrew Barr
Gordon “Nobby” Clark, and Stuart ‘Woody’ Wood. Credit: Andrew Barr
ベイ・シティ・ローラーズ(Bay City Rollers)のオリジナル・リードヴォーカルであるゴードン・“ノビー”・クラーク(Gordon "Nobby" Clark)が51年前に脱退して以来、初めてバンドと一緒にレコーディングを行いました。

ノビーは、アランとデレクのロングミュアー兄弟らが結成したベイ・シティ・ローラーズにリードヴォーカルとして参加。しかし、4曲のシングルを世に送り出した後、ノビーは1973年にバンドの音楽的方向性に「幻滅」してローラーズを脱退しました。レスリー・マッコーエンが後任でした。

そして脱退から51年後、現在のベイ・シティ・ローラーズを率いるスチュアート・ウッディ・ウッドから、ローラーズの新しいアルバムのためにバンドの最初のヒット曲である「Keep On Dancing(邦題:朝まで踊ろう)」の再レコーディングに参加してほしいと頼まれ、バンドと一緒にレコーディングを行いました。

現在73歳のノビーはThe Scottish Sun紙の取材に応じて「この50数年の間に多くのことがあったので、このオファーは青天の霹靂だったよ。でも、あの曲をもう一度歌うことで、1971年にタイムスリップしたような気分になる。当時、僕らは『トップ・オブ・ザ・ポップス』で“Keep On Dancing”をパフォーマンスしたんだ。ロッド・スチュワートが“Maggie May”を歌っていたのと同じ番組でね。リハーサルをするために楽屋から出たとき、ロッドと彼のバンドが廊下でサッカーをしていたんだ。通り過ぎることができなかったので僕たちも参加したんだ。ワインが少し残っていたので、パーティーの時間だったよ。ロッドはリハーサルをやり直さなかったけど、僕たちはやったよ」と話しています。