現在では、ジャケット・カヴァーを見ただけで、そのアルバムがメタルであるかどうかを判断できる場合が多いですが、1970年代後半まではそうではありませんでした。それが変わったのは、NWOBHM(New Wave Of British Heavy Metal)ムーブメントで、アイアン・メイデン(Iron Maiden)のデビューアルバム『Iron Maiden』がジャケット・カヴァーに“ヘヴィメタル”のイメージを最初に確立させた作品だったと、メイデン本『Iron Maiden: Album by Album』の著者マーティン・ポポフが主張しています。
Booked on Rockの新しいインタビューの中で、エディが登場するまでは、ロックやメタルのジャケット・カヴァーがいかに単調だったかについて、具体的な例を挙げて話しています。