元アイアン・メイデンのポール・ディアノが声明発表、日本公演を予定／大規模なツアーはもうやらない／クラブ・ツアーは今年が最後

元アイアン・メイデン（Iron Maiden）のシンガー、ポール・ディアノ（Paul Di'Anno）。彼のマネージャーは、日本公演を予定していること、その日本公演後は大規模なツアーをもうやらないこと、クラブ・ツアーは2024年が最後で、今後は一部のフェスや大きな会場でのみパフォーマンスを行う予定であることを発表しています。

以下、声明より

「ファンの皆様へ

ポール・アンドリュース（※ポール・ディアノの本名）と彼のバック・バンドとの合意のもと、私たちは彼の今後のすべてのライヴに大きな影響を与える決断をしました。

2025年にすでに予約されているいくつかの例外を除いて、ポールは2024年、イギリスとヨーロッパのクラブにおいての彼の最後、またはフェアウェル公演を行います。

2025年夏以降、ポールは厳選されたフェスティバルでのライヴと、スロープが完備され、ポールを最大限にサポートできる劇場、アリーナ、その他の会場での大規模な公演のみパフォーマンスを行う予定です。

日本で予定されている公演終了後、ポールは連続したツアー日程を行うことはありません。彼の健康と治療のみに焦点を当て、時折、大規模で象徴的な場所での公演を行い、治療費やポールの音楽的レガシーを維持するために必要な資金を調達していく予定です。

ポールはまた、すべてのファンクラブ会員のために、年に一度、友人たちと一緒に無料の特別なライヴを行う予定です。

10月、11月、12月にイングランド、スコットランド、ウェールズで行われるライブに行く予定の方は、クラブでポールを観ることができるのはこれが最後となりますのでご注意ください。

すべてのコンサートにおいて、ポールは各公演終了後にファンとのミート＆グリートやサイン会を行う予定ですが、フェスティバルなどでのミート＆グリートは保証できませんので、このような機会もこれが最後となります。

（中略）

ケンブリッジ公演には、特別な伝説的なサプライズゲストが登場する予定です。このライヴに来なければ、そのゲストを見ることも会うこともできません。

この最後のクラブツアーをお楽しみください。このツアーが終われば、私たちは永遠に連続ツアーを中止し、ポールに会えるのは厳選された大きな公演だけになるでしょう。

Stjepan Juras」