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ジャクソン5のティト・ジャクソン死去

2024/09/16 14:29掲載（Last Update：2024/09/17 00:24）
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Tito Jackson
Tito Jackson
マイケル・ジャクソン（Michael Jackson）の兄で、ジャクソン5（The Jackson 5）／ジャクソンズ（The Jacksons）のメンバーとして活躍した、ティト・ジャクソン（Tito Jackson）が亡くなったと、米メディアが報じています。70歳でした。

ジャクソン・ファミリーの長年の友人であり、ジャクソン・ファミリーの元マネージャーであるスティーブ・マニングが米TV番組『Entertainment Tonight』に語ったところによると、ティトは9月15日に亡くなりました。「正式な死因はまだ特定されていませんが、マニングはティトがニューメキシコからオクラホマへ向かう車中で心臓発作を起こしたのではないかと考えている」と同番組に話しており、ティトはツアー中に心臓発作を起こしたと見られています。People誌はティトの甥であるSiggy Jacksonにティトが亡くなったことを確認しています。

1953年10月にインディアナ州ゲーリーで生まれたティト・ジャクソンことトリアーノ・アダリル・ジャクソン（Toriano Adaryll Jackson）は、ジャクソン・ファミリーの次男で、マイケル・ジャクソンとジャネット・ジャクソンの兄にあたる。ティトは兄弟とともにジャクソン5を結成。モータウン・レコードと契約し、60年代後半から70年代にかけて名声を得た。「I Want You Bac」「ABC」」「I'll Be There」などのヒット曲で一躍有名になった。

マイケルがソロでキング・オブ・ポップになった数十年後、ティトは2003年にソロ・キャリアをスタートさせた。ブルース・ミュージシャンとしてさまざまなクラブで演奏した。2016年にはソロ・アルバム『Tito Time』をリリースした。

ティトの3人の息子たちは、R&B/ポップ・グループの3Tを結成。1995年には、マイケルが設立したMJJプロダクションズから、デビューアルバム『Brotherhood』をリリースした。

【update：2024/09/17 00:23】

マイケル・ジャクソンの公式SNSアカウントは、ティト・ジャクソンの訃報を受け、追悼コメントを発表しています。

「ティト・ジャクソンの逝去は計り知れない損失です。ティトは激しさと情熱をもってギターを演奏し、キャリアを通じて数々の賞賛を集めましたが、彼にとって最大の誇りは家族でした。彼はファンに惜しまれるでしょう。特に息子、兄弟、父親、祖父としても惜しまれるでしょう。安らかに眠ってください、ティト」