アイアン・メイデン(Iron Maiden) の
スティーヴ・ハリス(Steve Harris) が考える、アイアン・メイデンの代表曲は、メイデンの本質であるチームワークを体現した曲でなければならないという。一例として、メイン・ソングライターの3人であるハリス、
ブルース・ディッキンソン(Bruce Dickinson) 、
エイドリアン・スミス(Adrian Smith) が共作した「The Evil That Men Do」を挙げています。
ポッドキャスト『Scars and Guitars』に出演したハリスは、インタビュアーから、彼の多作なキャリアの中で、どの曲がミュージシャンとしての自分のレガシーを象徴しているのかと尋ねられました。次のように答えています。
「それは難しい質問だ。俺が書いた曲は数えきれないほどあるからね。自分がどれだけの曲を書いたか分からないが、少なくとも150曲以上はあるはずだ。 本当に難しい質問だよ。わからない。それはファンに尋ねた方がいいんじゃないかな。
みんなに聞いてみるとすると、まあ、俺たちは決してそんなことはしないけど、おそらく10~12人がみんな異なる10~12曲を挙げるだろうね。それは本当に個人的なことなので、とても難しいよ」
さらに、インタビュアーは「Flight of Icarus」を自身の理想のアイアン・メイデンの曲として挙げ、ハリスにその曲がアイアン・メイデンの最高傑作であるかどうかを尋ねました。
ハリスはこれに異を唱え、アイアン・メイデンの代表曲は、メイデンの本質であるチームワークを体現した曲でなければならないと指摘しています。ハリスは次のように答えています。
「そうは思わない。俺たち3人が書いた曲を選んだ方がいいと思うからね。その曲はエイドリアンとブルースによって書かれた曲なので、俺の作曲の要素はあまり含まれていないんだ。
そうだな、俺なら3人で書いた“The Evil That Men Do”のような曲を選ぶだろうね。俺たちはメインのソングライターだ。デイヴ(マーレイ)も曲を書くけど、あまり多くない。ニコ(マクブレイン)は曲を書かない。ヤニック(ガーズ)はずっと後に加わったけど、かなり多くの曲を書いている。でも、俺はたぶん“The Evil That Men Do”を選ぶだろうね」
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