ドラマーとしてはもちろん、プロデューサーとしても数多くの名作を生み出してきた
ナラダ・マイケル・ウォルデン(Narada Michael Walden)は「僕のキャリアを形作った3枚のアルバム」を発表しています。Something Else!企画。
■NINA SIMONE - LIVE AT TOWN HALL (1959):
「ニーナにはずいぶん助けられたよ。感情の表現の仕方を学んだ。彼女のアルバム『Live at Town Hall』に教えられたよ」
■RAY CHARLES - RAY CHARLES LIVE (1973):
「彼は天才だった。彼のバンドは最高だったし、歌も本物だった。僕は一音一音すべて知っているし、彼がどう表現したかも聴いている。彼の生きた証、ゴスペル、ブルース、ジャズ。彼の声、切迫感を聴いてほしい」
■STEVIE WONDER - RECORDED LIVE: THE 12 YEAR OLD GENIUS (1963):
「“Fingertipsは本当に衝撃的だった。歌も演奏も天才的だった」
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また最近聴いている音楽に、家族向けのポップ・ソングなどを制作するアメリカの子供向け音楽グループKidz Bopを挙げています。ウォルデンと彼の妻には3人の幼い子供がいます。
「子供たちと一緒に楽しんでいるよ。ヒット曲を常にチェックできるので。流行に敏感でいられるのが好きなんだ。僕は常に勉強中の身であり、プロダクションのテクニックを学んでいます」