2022年に亡くなったエレクトロニック・ミュージックのパイオニア、
クラウス・シュルツェ(Klaus Schulze)が遺した未発表アルバム『101, MILKY WAY』が海外で11月15日発売。CD、アナログレコード、デジタルでリリースされます。リリース元はSPV Recordings。
シュルツェが最後に契約したレコードレーベルであるSPVは現在、シュルツェの遺族と緊密に協議した上で、シュルツェのアーカイブを調査しています。今回リリースされる『101, MILKY WAY』は、この新たなコラボレーションの最初のリリースです。
このアルバムは、2008年の終わり頃にドイツの映画制作会社から、コンピューター・ハッカーについてのドキュメンタリー映画のサウンドトラックの制作依頼があったことから始まりました。最終的に、この作品はクラウス・シュルツェ自身のアルバムとなり、ドキュメンタリー映画『Hacker』の監督であるアレックス・ビーダーマンは、このアルバムのほんの一部をBGMとして使用しました。アルバム『101, MILKY WAY』は2009年には完成されていたという。
ティーザー映像あり