HOME > ニュース >

MEWのフロントマン ヨーナス、2025年が「MEWとの最後の年」となると発表 バンドはフェアウェル公演を発表

2024/09/11 01:21掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
MEW 30 FAREWELL SHOWS
MEW 30 FAREWELL SHOWS
デンマークのオルタナティヴロック・バンド、ミュー(MEW)のフロントマンであるヨーナス・ビエーレ(Jonas Bjerre)は声明で、バンド結成から30周年を迎える2025年が「MEWとの最後の年」となると述べ、バンドは2025年5月にデンマークで「フェアウェル・コンサート」を行うことも発表。これが「ヨーナスを含む現ラインナップの最後のライヴ」なのか「MEWの最後のライヴ」なのかは判断できませんが、少なくてもヨーナスが参加するMEWのライヴはこれが最後となるようです。

以下、ヨーナスの声明より。バンドは、バンドのファンを愛情を込めて「フレンジャー」と呼んでいます。

「親愛なるフレンジャーの皆さん

来年、MEWは30周年を迎えます!僕と素晴らしいバンドメンバーとの数え切れない冒険の旅は、本当に素晴らしいものだった。僕は永遠に感謝しています。そして、それはどれもフレンジャーズと皆さんのサポートなしには起こり得なかったでしょう。それを当たり前のことだと思ったことは一度もないし、これからも決してありません。

僕にとって、この旅は終わりを迎えようとしています。来年はMEWとの最後の年になる。僕自身、別の旅に出て、他のクリエイティブなプロジェクトに集中する時期が来たと悟りました。このようなお別れコンサートができること、そして親愛なる友人であり共同創設者であるヨハンとスィラス、そしてDoc とマッズ・ウェーグナーと最後の旅に出られることをとても嬉しく思っています。すべてについては、近いうちにもっと長い文章を書くつもりです。とりあえず、来年のコンサートで皆さんにお会いできることを楽しみにしています!愛しています、ヨーナス。」

ヨハン・ウォーラートとスィラス・グレイは、ヨーナスの決断を全面的に支持し、彼の今後の活躍を祈っています。

「30年?ヨーナスの10代の寝室で音を出し始めた1995年当時、僕たちがここにいるなんて、まともな人なら誰も想像していなかったでしょう。しかし、僕たちはここいる! まともではなかったかもしれない。僕たちは一緒に夢を見て、そして大きな夢を抱く勇気を持っていた。

僕たちは世界中を回り、覚えていないほど多くのライヴをこなしてきたのに、あの騒がしい部屋に座ってバンドをやろうと言っていたのが昨日のことのように感じられる。僕たちはMEWとしての30周年を祝うために、世界中のフレンジャーたちを招待したい。このコンサートは、僕たちにとって、皆さんにとって、そしてMEWにとって、本当に特別な機会です。これらのライヴで演奏できることをとても興奮しています。

MEW ヨハン、スィラス、ヨーナス」