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オアシス再結成でトリビュートバンドは自分たちのライヴの需要が減ると心配するが、実際は「オファーの電話が鳴りやまない」 英紙で語る

2024/09/10 21:43掲載
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Oasis tribute band 'Definitely Mightbe' (Image: AFP via Getty Images)
Oasis tribute band 'Definitely Mightbe' (Image: AFP via Getty Images)
オアシス(Oasis)再結成のニュースに、トリビュート・バンドで26年間も歌い続けてきたリアム・ギャラガー役のフロントマンは自分たちのライヴの需要が減るのではないかと心配していたという。しかし、それは無用な心配でした。再結成を発表以来、オファーの電話が鳴りやまないという。英デイリー・スター紙の新しいインタビューの中で話しています。

1994年にオアシスのライヴを観て以来、彼らの大ファンになった58歳のイアン・アルコックは、オアシスのトリビュート・バンド、Definitely Mightbeのフロントマンとして26年間も歌い続けてきました。

イアンはオアシスが先月に再結成を発表して以来、オアシスへの関心の高まりを信じられないと言っています。

「彼らが発表して以来、電話が鳴りっぱなしだ。鳴り止まないんだ。

以前は1日1~2件だった問い合わせが、今は1日10件ほどある。週末を希望する人が多いね。ビジネスにとっては素晴らしいことだよ。みんな、かなり前から予約を入れてくれているんだ。

来年の11月まで予約が入っているので、仕事があるとわかってゆっくりできるのはいいことだよ。1月は通常バンドにとっては閑散期なんだけど、その時期も忙しくなりそうなんだよ」

イアンは、ノエル役のギタリスト、ポール・ミッチェル(41歳)と13年間一緒に演奏しているという。 ベースのジョシュア・ウォーカー(26歳)とドラムのジェームズ・グラハム(27歳)は4年前にバンドに加入し、現在のラインナップが完成しました。この4人組は通常、年間120回のライヴを行っているという。イアンは、リアムが着ているようなパーカーコートをよく着ています。

イアンはこう続けています。

「(再結成の発表は)逆の効果になるんじゃないかと思っていたんだ。仕事がなくなるのではないかと思っていたよ。

彼らが一緒に活動していない間、そのギャップを埋めていたのは俺たちだった。俺たちのバンドは、彼らがもうそこにいないからこそ、音楽を演奏していたんだ。

今、彼らは再び一緒にいるし、もし一緒にいるなら、アルバムを作るかもしれない。それを俺たちが演奏するかもしれない。みんなもっと欲しいんだ。俺たちは間違いなくオアシスに感謝しているよ。これからの1年が本当に楽しみだ」