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ロバート・トゥルージロ メタリカのオーディションの日に「人生最悪の二日酔い」に ジェイムズから離れることに必死だった理由は?

2024/09/09 20:52掲載
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Metallica
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メタリカ(Metallica)ロバート・トゥルージロ(Robert Trujillo)は、2003年に行われたメタリカのオーディションについて回想。1日目の夜にラーズ・ウルリッヒ(Lars Ulrich)に飲みに誘われ、2日目は「人生最悪の二日酔い」に。リハビリ施設を出たばかりのジェイムズ・ヘットフィールド(James Hetfield)にアルコールの匂いを嗅がせないためにジェイムズから離れることに必死だったという。

最近公開されたドキュメンタリー『Beneath the Bassline』の中で語っています。その抜粋が公開されています。

ロバートは2003年に行われたジェイソン・ニューステッドの後任ベーシストを決めるオーディションについて、こう話しています。

「オーディションは2日間で、初日はよりリラックスした雰囲気で見学に近い感じだった。ボブ・ロックはすでにベースギターを録音していて、『St. Anger』のプロデュースも担当していた。俺はスタジオでギター・トラックの録音を聴いているだけだった。

夕方になって、ラースが“ちょっと飲みに行こう”と誘ってくれた。僕はビールを数杯飲んでも大丈夫だったんだけど、結局、朝の5時まで飲んでしまった。目が覚めたら、人生最悪の二日酔いで、今日はメタリカと演奏しなければならなかった。

ジェイムズはシラフだった。リハビリ施設を出たばかりだった。

俺は自分のベーステックと連絡を取り、どのベースを使うか、どのアンプを使うかを決めることにした。

俺が必死だったのは、ジェイムズから離れることだった。彼に俺のアルコールの匂いを嗅がせたくなかったからね。ラーズはおそらく、俺がどれだけ飲めるのか試したかったんだろうけど、俺はただ自分が負け犬のように感じていたよ」