リンキン・パーク(Linkin Park)の
マイク・シノダ(Mike Shinoda)は米ビルボード誌の新しいインタビューの中で、新生リンキン・パークに加わらず、脱退することを選んだオリジナル・ドラマーの
ロブ・ボードン(Rob Bourdon)について、その理由を語っています。ボードンは脱退する何年も前から「リンキン・パークから距離を置きたい」と考えていたという。
リンキン・パークは、新しいヴォーカリストに、ロサンゼルスを拠点とするバンド、デッド・サラ(Dead Sara)のシンガー、エミリー・アームストロング(Emily Armstrong)を起用し、またボードンに変わりに、新ドラマーのコリン・ブリテン(Colin Brittain /songwriter、producer for G FLIP, ILLENIUM, ONE OK ROCK)が加わっています。詳しくは
こちら。
シノダは、バンドメイトの脱退について言及し、彼がバンドを去る必要があったことを「理解している」と主張し、彼の健闘を祈っていると語っています。
「数年前だったと思うけど、ロブはバンドの間に距離を置きたいと僕たちに言った。僕たちはそれを理解した。というのも、それはすでに明らかだったからね。彼は次第に姿を見せることも、連絡を取ることも減っていった。ファンもそれに気づいていた。『Hybrid Theory』の再リリースや『Papercuts』のリリース時にも、彼は一切姿を見せなかった。友人として、それは悲しかった。でも、同時に、彼が幸せになれることを何でもしてほしいとも思ったし、もちろんみんな、彼の最高の幸運を祈っているよ」
新ドラマーのコリンについてシノダは、コリンとは音楽制作に対するアプローチが同じで、スタジオで意気投合したと話しています。
「彼はライヴでドラムを叩いている。ドラムは彼の最初の楽器だけど、彼はギターやベース、キーボードも弾くし、プロデュースやミキシングもこなす。僕たちは音楽に対する考え方が似ていたので、ゼロから始めるので、彼と一緒に仕事をして、アイデアを出し合ったりするのが本当に楽しかった。
リンキン・パークが曲を作り始めたとき、僕たちが何をするにしても“よう、コリン。僕たちは曲を作っているんだ。君も来いよ”という感じだったんだ」